るろうに剣心:返り血を浴びながら剣を振る剣心も 映画のドキュメント写真集が発売決定

「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」に収録されている場面写真(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
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「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」に収録されている場面写真(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」のドキュメント写真集が、 6月4日に発売されることが3月3日、分かった。写真集に収録されている場面写真も一部解禁され、返り血を浴びながらも剣を握り、剣を振るい続ける剣心(佐藤さん)の姿などが映し出されている。

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 「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」では、43カ所以上、7カ月にも及んだ撮影に迫った。全テークに寄り添い、現場に帯同するカメラが写した総スチール数は約50万枚で、「京都大火編/伝説の最期編」から映画「るろうに剣心」シリーズのスチールを担当する写真家・菊池修さんが撮影した。佐藤さん、大友監督のロングインタビューも収録予定。B5判で、184ページ。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月さんの人気マンガ。1994~1999年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。実写映画は、これまでに「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開された。

 最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”縁(新田真剣佑さん)との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。「るろうに剣心 最終章 The Final」は4月23日、「The Beginning」は6月4日に公開。

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