岡田健史:「ドクター・デス」「MIU404」に続き3度目の刑事役 4月期「桜の塔」で権力闘争のダークホースに

4月スタートの連続ドラマ「桜の塔」に出演する岡田健史さん=テレビ朝日提供
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4月スタートの連続ドラマ「桜の塔」に出演する岡田健史さん=テレビ朝日提供

 俳優の岡田健史さんが、玉木宏さん主演で4月スタートの連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが3月10日、明らかになった。岡田さんは捜査1課の若手刑事・富樫遊馬(とがし・あすま)を演じる。映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」(2020年)、連続ドラマ「MIU404」(TBS系、同)に続き3度目の刑事役に、岡田さんは「今回は“どう差別化して演じるか”が課題だと感じました。逆に全く新しい役に挑むよりも難しいと思っています」と語っている。

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 岡田さん演じる富樫は、キャリア組でありながら、自ら捜査1課への配属を志願した刑事
。警視庁捜査共助課の理事官・上條漣(玉木さん)から熱意と有能ぶりを認められ、警視庁内の権力闘争のダークホースとでもいうべき存在になっていくという役どころ。上司の水樹爽(みずき・さわ、広末涼子さん)には恋心を抱いている。

 岡田さんは「オファーをいただいた瞬間、昨年出演させていただいた『MIU404』での刑事役を僕自身も、世間も引きずってしまうんだろうなぁ……」と感じたといい、「そういう状況に対し、僕はどうすればいいのかなぁと思い、今回は“どう差別化して演じるか”が課題だと感じました」と話している。

 「桜の塔」は、2019年に放送され話題になった「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の武藤将吾さんが脚本を手がける、完全オリジナルの刑事ドラマ。警視庁を舞台に、警視総監を目指して巻き起こる組織内のパワーゲームや、野望と正義を描く。

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