香音:野々村真の娘が「高嶺のハナさん」で初の連ドラレギュラー 役作りで“人生初ショートヘア”も披露

連続ドラマ「高嶺のハナさん」に出演する香音さん(右)と演じる原作の天井苺のキャラクター (C)ムラタコウジ/日本文芸社・(C)「高嶺のハナさん」製作委員会 2021
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連続ドラマ「高嶺のハナさん」に出演する香音さん(右)と演じる原作の天井苺のキャラクター (C)ムラタコウジ/日本文芸社・(C)「高嶺のハナさん」製作委員会 2021

 タレントの野々村真さんの長女で、モデルとしても活躍する香音さんが、女優の泉里香さん主演で4月10日スタートの連続ドラマ「高嶺のハナさん」(BSテレ東、土曜深夜0時)に出演することが3月12日、分かった。香音さんが連続ドラマにレギュラーで出演するのは初めて。「緊張とドキドキがすごくあります」と明かしつつも、「周りの温度感も感じながら、自分らしく演じていきたい」と意気込みを語っている。

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 本作は、主人公の高嶺華(ハナ、泉さん)と年下社員のすれ違い恋愛を描く“オフィスラブコメディー”。香音さんは、イチゴ親衛隊(ストロベリーズ)を従える社内のアイドル・天井苺(あまい・いちご)役で、役作りのために髪をカット。「こんなに短くするのは初めてでした。役で髪を切ることが夢でもあったので、髪を切ると聞いて本当にうれしかったです」とコメントしている。

 併せて小越勇輝さん、猪塚健太さんの出演も発表された。小越さんはハナが恋する年下のダメ社員・弱気強(よわき・つよし)、猪塚さんはハナと弱木の恋路を左右するモテ男の“チャラ田”こと更田元気(さらだ・げんき)を演じる。

 ドラマは、ムラタコウジさんの同名マンガ(日本文芸社)が原作。小学5年生で恋愛スキルが止まっているハナは、思いを寄せる弱気に素直に好きと言えず、仕事上でキツく当たってしまう。一方、弱気もハナに恋しているが、ハナに嫌われていると思い込んでいる。そんな2人に恋路を邪魔をするプレイボーイ社員の更田、社内のアイドル・天井も絡んできて……というストーリー。

 「高嶺のハナさん」はBSテレ東のほか、テレビ大阪で4月10日から毎週土曜深夜0時56分に放送。動画配信サービス「ひかりTV」では、1週間先行配信も決定している。

 ◇香音さんのコメント

 苺役に合わせて髪を切ったのですが、こんなに短くするのは初めてでした。役で髪を切ることが夢でもあったので、髪を切ると聞いて本当にうれしかったです。苺ちゃんはブラックな一面を持っていて、ブラックな面はきっと誰にでもあると思うのですが、苺ちゃんはそれが分かりやすく、逆にピュアで可愛いなと思います。

 連続ドラマにレギュラー出演することが初めてなので、緊張とドキドキがすごくありましたが、読み合わせでの皆さんのキャラクターが本当に面白くて、勉強することもたくさんあったので、周りの温度感も感じながら、自分らしく苺ちゃんを演じていきたいです。

 それぞれのキャラクターに可愛らしさがありますが、苺ちゃんにも可愛らしい一面があって、回を重ねるごとに成長していくところが見どころです。全員が不器用でもどかしい気持ちになりますが、視聴者の方もドキドキしながら見ていただきたいです! 

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