青天を衝け:次週予告に上白石萌音! 3年ぶり大河ドラマで“篤姫”に

大河ドラマ「青天を衝け」で篤君(天璋院)を演じる上白石萌音さん (C)NHK
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大河ドラマ「青天を衝け」で篤君(天璋院)を演じる上白石萌音さん (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)の第6回「栄一、胸騒ぎ」(3月21日放送)の予告が3月14日に公開され、上白石萌音さん演じる篤君(天璋院)の登場が明らかにされた。上白石さんは2018年の「西郷(せご)どん」で西郷清を演じて以来、3年ぶりの大河ドラマ出演となる。

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 篤君は「篤姫」として知られる徳川家定の正室。薩摩藩主・島津斉彬(なりあきら)の養女から、家定の正室となる。実は、家定に後継として慶喜を認めさせるという密命を背負っていた。ところが家定が早世。天璋院と名乗り、徳川の女性として生きる決心をする……。

 篤姫と大河ドラマといえば、2008年放送の「篤姫」での宮崎あおいさんが有名で、3年前の「西郷どん」では北川景子さんが演じた。また予告には、川栄李奈さん扮(ふん)する美賀君の姿も映し出されていた。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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