監察医 朝顔:“朝顔”上野樹里&“桑原”風間俊介の結婚式と平・時任三郎の“7分スピーチ”に視聴者感涙 「続編」希望の声も

連続ドラマ「監察医 朝顔」最終回のワンシーン(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「監察医 朝顔」最終回のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(月曜午後9時)最終回が3月22日に30分拡大版で放送された。終盤で、上野さん扮(ふん)する主人公・万木朝顔と、風間俊介さん演じる桑原真也の結婚式が描かれると、SNSでは「感動して涙が止まらない!」「ボロ泣きした」「最高の結婚式!」といった声が多数上がり、盛り上がった。

ウナギノボリ

 最終第19話は、野毛山署強行犯係の森本琢磨(森本慎太郎さん)が頬にやけど跡がある男(りんたろー。さん)に刺され、血まみれ状態で発見された。警察は、2011年に発生した、頬にやけど跡がある男が犯人とされる三田村一家殺人事件、その三田村邸で最近発生した男性殺害事件、森本が襲われた事件の関連性を捜査する。同じ頃、朝顔らもこの三つの事件の関連を検証する。そんな中、頬にやけど跡のある男が小学校の前で交通整理をしていた教師と学生ボランティアを刃物で刺す事件が発生する……という展開だった。

 朝顔と桑原は、認知症の父・平(時任三郎さん)の「結婚式が見たい」という願いをかなえるため、東日本大震災が発生した3月11日に結婚式を挙げる。白いタキシードを着た桑原が祭壇で待機する中、扉が開き、平にエスコートされながら純白のウエディングドレスを着た朝顔が現れる。“ベールガール”を務めるつぐみ(加藤柚凪ちゃん)がバージンロードの先頭で、朝顔と平がゆっくりと後ろを歩く……という演出で、視聴者からは「上野樹里ちゃんのウエディングドレス姿すてき!」「つぐみちゃんのベールガール可愛すぎる!」「万木家の幸せそうな雰囲気、最高!」といった声が上がった。

 互いの職場の同僚が集まった披露宴のシーンでは、平が約7分にわたりスピーチを行った。刑事だった平が家庭を顧みず、妻の里子(石田ひかりさん)に迷惑かけていたことを後悔しつつ、立派に育った朝顔、夫として朝顔を支える桑原への思いを語った。最後には、3月11日に新たな思い出を作った朝顔と桑原に、声を詰まらせながら「心から感謝を伝えたいと思います……。ありがとう……」と語り、その後、小さな声で「きょうのこと忘れたくないな……」とつぶやいた。SNSでは「平さんのスピーチで涙腺崩壊」「めちゃくちゃ泣いた」「爆泣きしました!」「令和最大の号泣」といった感想が上がった。

 放送後には、「朝顔ロスです」「ロスすごい、思い出しただけで泣ける…」「続編お願いします!」「朝顔3待ってます!」という声も上がった。

テレビ 最新記事