窪塚愛流:窪塚洋介の息子が松坂桃李主演ドラマ「あのときキスしておけば」出演 三浦翔平、岸本加世子、MEGUMIも

4月30日スタートの連続ドラマ「あのときキスしておけば」に出演するキャストの顔ぶれ=テレビ朝日提供
1 / 2
4月30日スタートの連続ドラマ「あのときキスしておけば」に出演するキャストの顔ぶれ=テレビ朝日提供

 俳優の窪塚洋介さんの息子の窪塚愛流(あいる)さんが、松坂桃李さん主演で、4月30日スタートの連続ドラマ「あのときキスしておけば」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)に出演することが3月25日、明らかになった。愛流さんは、主人公・桃地のぞむ(松坂さん)が思いを寄せていた女性の魂が乗り移る清掃員・田中マサオ(井浦新さん)の息子・優太郎を演じる。

ウナギノボリ

 「あのときキスしておけば」は、恋愛ドラマの名手として知られる大石静さんオリジナルのラブコメディー。スーパー「スーパーゆめはな」で勤務する桃地のぞむは、クレーマーに絡まれていたところ、大好きなマンガ「SEIKAの空」の作者・蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生久美子さん)に助けられる。桃地と唯月には、“友達以上恋人未満”の関係になるが、突然、唯月が事故で亡くなる。悲しみに暮れる桃地の前に、清掃員・田中マサオが現れ、「モモチ、私が巴なの」と告げる……という展開。

 愛流さんのほか、三浦翔平さん、岸本加世子さん、MEGUMIさん、猫背椿さん、六角慎司さん、阿南敦子さん、うらじぬのさん、角田貴志さん、藤枝喜輝さん、川瀬莉子さん、板倉武志さんらが出演することも併せて発表された。

 三浦さんはマンガ誌「週刊少年マキシマム」の副編集長・高見沢春斗、岸本さんは巴の母親の妙、MEGUMIさんはマサオの妻の帆奈美、猫背さんは「ゆめはな」のリーダー的存在・郷田ひと子、六角さんは「ゆめはな」のスーパーバイザー・反町真二、阿南さんは「ゆめはな」の青果担当・水出清美、うらじさんは「ゆめはな」のベテランで、“サボりの天才”・李善善(り・しゃんしゃん)、角田さんは「週刊少年マキシマム」の編集長・生馬忠士、藤枝さんは高見沢の部下・木之崎眞、川瀬さんは「週刊少年マキシマム」の編集部員・栗山まりえをそれぞれ演じる。

 三浦さんは「最初に台本を読んだときに、『面白いなぁ』って感じたのが第一印象でした。桃地と巴の関係、そしてそこに入れ替わってしまった“オジ巴”が入って、『どうやって物語が進んでいくんだろう』と大石先生が描かれる物語にすごく引き込まれました」とコメント。

 岸本さんは「最初に企画をいただいたとき、『セレブで美人のマンガ家が、見知らぬおじさんの身体に入ってしまうけれど、心はそのまま』というストーリーがどんな風に展開していくのか、すごく興味がわきました」と明かし、「今回は本当に珍しいことに、ほぼすべてのキャストの皆さんと初共演です。とても新鮮で、楽しみしかありません」と語った。

 MEGUMIさんは「ハチャメチャなおもしろ設定の後に漂う大切な人を思うぬくもり。後の教科書に載るような時代を生きる私たちの指針になるような作品に参加できること、とてもうれしく思います」とコメント。「井浦新さんとの夫婦、しかもおかしな夫婦ですが、そんな中にも心を通わせられることを楽しみにしています」と語った。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事