住住：バカリズム原案・脚本ドラマ第3弾配信決定　二階堂ふみ、水川あさみら歴代出演者勢ぞろい

　お笑い芸人のバカリズムさんが原案と脚本を担当し、2017年に日本テレビで放送された連続ドラマ「住住（すむすむ）」の第3弾が4月25日、動画配信サービス「Hulu（フールー）」で配信をスタートすることが3月26日、明らかになった。第3弾では、第1、2弾に登場したキャスト全員が登場。バカリズムさん、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さん、「バナナマン」の日村勇紀さん、女優の二階堂ふみさん、水川あさみさんが出演する。

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　「住住」は本人役の出演者たちが、バカリズムさんの執筆の作業場であるマンションの一室で繰り広げる、特に何も起こらないけど“ジワる”会話劇を描く。第1弾では、バカリズムさん、若林さん、二階堂さんが出演。第2弾ではバカリズムさん、若林さん、日村さん、水川さんが出演した。

　第3弾の特報映像も併せて公開された。マンションの一室でバカリズムさんらがこたつを囲んでトランプで遊んでいる様子や、別の一室から日村さんと思しき男性の「おーい！　おーい！」という叫び声だけが聞こえ、こたつを囲んでいる出演者らがくすくす笑っている姿などが映し出されている。

　バカリズムさんは「今回は二階堂さん、水川さんの女性2人と、僕の3人でのお芝居が結構多く、とても新鮮でした。今までになかった会話の進み方とか、新しい役割分担になっているので、不思議な関係性になっているのも見どころだと思います」とコメントを寄せた。

　二階堂さんは「前回（第2弾）呼ばれなかったので、『升野さん（バカリズムさん）に飽きられちゃったかな』って寂しい気持ちがあったのですが（笑い）、今回はお声がけいただいたので、しっかりおつとめを果たそうと思いました」と語った。

　水川さんは「続編、待ってました！　でもまた呼んでもらえるかどうか不安だったので、今回もお声がけいただいて安心しました」と明かし、「演じていて、私らしい部分もあればそうじゃない部分もあるので、それをドラマの中でどれだけ日常っぽくできるか、そこが『住住』の醍醐味かなと思います」と話した。

　ドラマは全10話で構成され、4月25日から毎週日曜日に1話ずつ配信される。