青天を衝け:第7回「青天の栄一」 つのる千代への思い、激化する次期将軍争い

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第7回のワンシーン (C)NHK
1 / 8
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第7回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第7回「青天の栄一」が3月28日に放送される。予告編には「つのる千代への思い」「激化する次期将軍争い」「迫る、決断のとき」「今こそ 青天を衝け!」といった文字が躍っている。

ウナギノボリ

 老中・阿部(大谷亮平さん)が亡くなり、幕府は大混乱。そんな中、慶喜(草なぎ剛さん)を次期将軍に推す声が日ごとに高まっていく。一方、血洗島では、長七郎(満島真之介さん)が真田(板橋駿谷さん)に勧められ、武者修行のため江戸へ行くことに。栄一(吉沢さん)は、依然、千代(橋本さん)とぎくしゃくした関係のままであったが、喜作(高良健吾さん)が千代を嫁にもらいたいと言い出し動揺する。

 惇忠(田辺誠一さん)と藍売りに出かけた栄一は、漢詩を詠みながら山道を歩く中で自分の真の思いに気づき、そびえたつ山頂で……。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事