殴り愛、炎:山崎育三郎と市原隼人が殴り合い ワイヤアクション演出で6メートル吹っ飛ぶ

ドラマスペシャル「殴り愛、炎」の一場面(C)テレビ朝日
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ドラマスペシャル「殴り愛、炎」の一場面(C)テレビ朝日

 4月2、9日に放送される、俳優の山崎育三郎さんらが出演するドラマスペシャル「殴り愛、炎」(テレビ朝日系)で、山崎さんと市原隼人さんが殴り合うクライマックスシーンの場面写真が公開された。恋愛ドラマでは異例のワイヤアクションを取り入れた演出で、2人がこぶしを交わす。

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 ドラマは、「奪い愛、冬」(2017年)や「奪い愛、夏」(2019年)、「M 愛すべき人がいて」(2020年)などの放送作家の鈴木おさむさんが脚本を務める最新作。婚約者を愛し抜く主人公・明田光男(山崎さん)を中心に、男女5人の“激愛”模様を描く。市原さんが光男と恋愛バトルを繰り広げる緒川信彦役を務めるほか、2人の間で揺れ動く光男の婚約者・豊田秀実を瀧本美織さん、光男の幼なじみ・徳重家子を酒井若菜さん、光男の異母兄で、秀実を気に入る鈴川倫太を永井大さんが演じる。

 撮影では、互いに力強いパンチを繰り出し合い、時にアクロバティックに吹っ飛ぶシーンに挑戦したという山崎さんと市原さん。山崎さんは「僕が殴ったときに、市原さんが6メートルくらい吹っ飛んでいったんです。ジャッキー・チェンの映画でしか見たことがないくらいの、すごいパンチですよ。最高の見せ場になったと思います!」とコメント。市原さんは「『あぁ、ここまで愛を貫き通すと、こうなるんだな』という“普段の生活では経験し得ないファンタジー”を、気持ちよく感じさせていただきました」と振り返った。

 瀧本さんは、2人の熱のこもった殴り合いシーンについて、「私を取り合っているというよりも、お二人が愛し合っているんじゃないかと思っちゃうくらいの熱量で……(笑い)。時折、私のことは忘れられてるんじゃないかなって思うくらいの迫力だったので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」とアピールした。

 ドラマは前後編で、前編が2日、後編が9日のそれぞれ午後11時15分から放送。

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