和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作の第1弾「るろうに剣心 最終章 The Final」が公開されたことを記念して、印象的だった剣心(佐藤さん)のライバルや敵役たちを紹介する。今回は、ついに公開された「The Final」で剣心たちの前に立ちはだかる“最恐最悪”の敵・雪代縁(新田真剣佑さん)を取り上げる。
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雪代縁は剣心の“十字傷の謎”を知る男。中国大陸の裏社会を牛耳る武器商人で、志々雄真実(藤原竜也さん)に甲鉄艦”煉獄”を売った人物でもある。若くして威圧的なカリスマ性と不敵な存在感を放っており、剣心の十字傷にまつわる過去により、憎しみを抱えて上海へと渡る。上海で何度も死にかけるが、剣心の全てを破壊し、復讐(ふくしゅう)したい一心で、マフィアのトップにまで上りつめた。
縁が胸に抱える強烈な憎しみは、剣心自身が生み出してしまったものだ。鵜堂刃衛(吉川晃司さん)、瀬田宗次郎(神木隆之介さん)、志々雄真実ら、これまでの敵とは異質な存在であり、その実力は過去の敵に勝るとも劣らない。
「The Final」では、そんな彼が復讐計画”人誅(じんちゅう)”をしかけ、剣心のみならず、剣心の作った新時代の全てを滅ぼそうと、剣心の前に立ちはだかる。シリーズクライマックスの敵役を務めるにふさわしい、剣心にとってまさに“最恐最悪”の敵となっている。縁の「さあ、人誅の時間だ……」というセリフは、原作でも屈指の名セリフとしても有名だ。
そんな縁を演じるのは、抜群の身体能力を誇ることで知られる新田さんだ。シリーズ第一作目の冒頭では、鳥羽伏見の戦いで佐藤さんが演じる剣心が見せたアクションのすさまじさが話題になったが、「The Final」では新田さん演じる縁が、同等の役目を担う。映画冒頭から列車の中という狭い空間で、観客の度肝を抜くアクションを披露している。
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