海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回が5月14日に放送され、約半年にわたる“泣き笑いのエピソード”がついに完結した。
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最終回は、女優・竹井千代(杉咲さん)が、再び道頓堀の舞台に立つ日を迎えた。客席には春子(毎田暖乃ちゃん)や岡福うどんのシズ(篠原涼子さん)たち家族はもちろんのこと、岡安のかめ(楠見薫さん)らお茶子たち、さらには、長澤(生瀬勝久さん)や当郎(塚地武雅さん)をはじめとしたラジオドラマの出演者・スタッフまで、千代の晴れ舞台に駆けつける。舞台「お家はんと直どん」は、終始笑いに包まれながら、千代と一平(成田凌さん)の2人の場面に突入する。
千代が「もし、私ら一緒にいてたら、どないな人生があったやろか」と切り出すと、一平は「そないな事、考えてもしゃあないやないか」と言い返し、「そうですなあ。今ある人生、それが全てですな」としみじみする千代。さらに2人のやりとりは続き、千代が「生きるっちゅうのは、ほんまにしんどうて、おもろいなあ」と言い放ち、客席に目を向けるとそこには……。
みんなに見守られ舞台は大成功。その後、春子が将来、看護師になる決意を千代に伝えるなど、物語は大団円を迎えた。
SNSでは「本当に涙あり笑いありのいいドラマだった。」「杉咲花さん、完走おめでとうございます。「おおきに。千代ちゃん」「杉咲花ちゃん最高だ」「いい最終回だった。本当に素晴らしい作品をありがとうございました」「杉咲花ちゃん、アッパレ」「ありがとうございました。素晴らしいドラマでした」「杉咲花ちゃんは本当に演技が上手で…素晴らしかったです」と視聴者からの感謝の言葉や感想があふれた。
「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。
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