須賀健太:「泣くな研修医」で白濱亜嵐と7年ぶり共演 25歳の末期がん患者役

5月15日放送の連続ドラマ「泣くな研修医」第4話に出演する須賀健太さん(C)テレビ朝日
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5月15日放送の連続ドラマ「泣くな研修医」第4話に出演する須賀健太さん(C)テレビ朝日

 俳優の須賀健太さんが、5月15日午後11時から放送される白濱亜嵐さん主演の連続ドラマ「泣くな研修医」(テレビ朝日系)第4話に出演する。先輩医師に厳しい指導を受けながら、一人前の医師を目指して奮闘する雨野隆治(白濱さん)ら研修医の姿を描く今作。須賀さんは、25歳の末期がん患者・石井直太朗を演じる。須賀さんと白濱さんの共演は、コメディー番組「ワオ」(フジテレビ、2014年)以来、約7年ぶり。研修医と末期がん患者という関係の2人の掛け合いが見どころだ。

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 第4話では、一人の医師として、隆治が誠心誠意向き合わなければならない石井が登場する。石井は、医療機器メーカーに勤めるサラリーマン。これまで抗がん剤治療を続けてきたが、がんが複数転移して、これ以上の治療を継続できないと判断される。隆治は頭では理解していても、自身と同じ25歳の石井の治療を終了することに心が追い付かない。一方、石井は病を受け入れつつ、懸命に生きようとする。

 石井は、かつて医師を目指したものの、かなわなかったことを告白し、隆治が立派な医師になることを応援する。ある日、そんな石井の具合が悪くなり、胃管を入れることになった際、隆治は思わず「(胃管は)数日で抜ける」と嘘をついてしまう。石井は安心して「頑張る」と前向きになるが、隆治はその嘘に葛藤する……。

 ドラマは、現役外科医の中山祐次郎さんのデビュー作でベストセラーの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。研修医たちの青春群像劇で、現代医療界の抱える問題も描く。

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