おかえりモネ:初回視聴率19.2% 前作「おちょやん」超えの好発進 清原果耶主演の朝ドラ

清原果耶さん
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清原果耶さん

 女優の清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第1回が5月17日に放送され、平均視聴率(世帯)は19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。20%の大台には届かなかったものの、前作「おちょやん」の初回18.8%(同)を上回る数字で、好発進した。

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 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

 第1回では、2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音(ももね、清原さん)は、高校卒業を機に、内陸の登米(とめ)市の大山主・新田サヤカ(夏木マリさん)の家に下宿して、森林組合の見習い職員として働き始める。サヤカは百音の祖父・龍己(藤竜也さん)と旧知の仲で、百音は彼女の元で山や木について学んでいた。父・耕治(内野聖陽さん)は、家を離れた娘を心配して、頻繁に電話をよこすが、百音は忙しくしていて、なかなか連絡が取れない……と展開した。

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