コントが始まる:まさかの第1話からの伏線! “楠木”中村倫也考案のネタ順に「鳥肌」「あっぱれ」

ドラマ「コントが始まる」第8話のワンシーン=日本テレビ提供
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ドラマ「コントが始まる」第8話のワンシーン=日本テレビ提供

 俳優の菅田将暉さん主演の連続ドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第8話が6月5日に放送され、楠木(中村倫也さん)が、「マクベス」の解散ライブのネタ順が書かれたリストを春斗(菅田将暉さん)らに手渡すシーンが登場。リストには、各話の副題になったコントが放送順に記されており、SNSでは「鳥肌」「あっぱれ」「なんという壮大な伏線回収」と、第1話からの伏線に驚きの声が上がった。

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 第8話で、楠木は、マクベスが打ち合わせで利用するファミリーレストランに来店。会計時には、店員の里穂子(有村架純さん)に、マクベスの初のライブのチラシ2枚をクリアファイルに入れてプレゼントした。里穂子は以前、つむぎ(古川琴音さん)から手渡されたマクベスのライブのチラシが折られていたことに怒っており、「チラシをちゃんとファイルに入れて2枚持ってきてくれた、分かってらっしゃる」「ファイルにチラシを2枚入れる楠木マネはファン心理分かってて神」「ファイルに入れてたのなんか萌えた」といった感想も並んだ。

 また同話では、つむぎが、手料理を残して里穂子のマンションを出て行った。“手料理”にまつわる話は、同話のコント「ファミレス」にも登場。妻との離婚が迫っている男性客(菅田さん)に対して、2人の店員(仲野太賀さん、神木隆之介さん)が至れり尽くせりの対応をするというコントだ。神木さん演じる店員は、男性客に妻の手料理を食べるようにすすめており、そのために料理の量を減らしておいたことを明かす。そして仲野さん演じる店員が、自分たちの仕事は「ファミリーレスキュー(ファミレス)」であると話して“オチ”を迎えた。

 「コントが始まる」は、2019年に放送された連続ドラマ「俺の話は長い」(同局系)などの脚本家・金子茂樹さんのオリジナル作。理想とかけ離れた人生を歩む20代後半の春斗たちが、思いもしなかった幸せと巡りあう姿を描く。

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