イチケイのカラス:視聴率アップ第10話は12.7% 竹野内豊主演“月9”次週最終回

連続ドラマ「イチケイのカラス」第10話のワンシーン(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「イチケイのカラス」第10話のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の竹野内豊さん主演のドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系、月曜午後9時)第10話が6月7日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。前週の10.5%から2.2ポイントアップ。10週連続で2桁をキープした。ドラマは次週最終回を迎える。

ウナギノボリ

 ドラマは、浅見理都さんの同名マンガ(講談社)が原作。自由奔放で型破りな刑事裁判官の入間みちお(竹野内さん)と、彼に振り回されながらも真実をつかもうと奔走する東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)メンバーの活躍を、“コミカル&ビター”に描く。

 第10話には板尾創路さんがゲスト出演した。“イチケイ”で氏名、本籍、職業不詳のホームレス(板尾さん)が起こした傷害事件を扱う。当時17歳だった被害者の朝倉純(小野寺晃良さん)の胸を工具で殴打し、けがを負わせたという事件。純ら少年5人が被告のホームレスらに投石し、1人がけがをした。被告が純を捜し出して注意したところ、もみ合いになり、けがを負わせてしまった。第1回公判、ホームレスは素性を明かすのを拒む。みちおが起訴内容に間違いがないか聞くと、被告は「間違っている」「嘘が嫌いだ」と主張を始める……という展開だった。

テレビ 最新記事