桃月なしこ:「自分とは対照的」? 控えめ“正統派”秘書役 今夜の「警視庁・捜査一課長」

6月10日放送の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長season5」に出演する桃月なしこさん=テレビ朝日提供
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6月10日放送の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長season5」に出演する桃月なしこさん=テレビ朝日提供

 スーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」(2020~21年)で、キラメイジャーの敵のヨドン皇帝の秘書・ヨドンナを演じたことが話題になった桃月なしこさんが、6月10日午後8時から放送される内藤剛志さん主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長season5」(テレビ朝日系)第9話にゲスト出演する。演じるのは、上司におびえる控えめな秘書で、攻撃的なヨドンナとはまるで真逆のキャラクター。桃月さんは「ヨドンナも私自身も控えめな性格ではないので、自分と対照的なキャラクターを演じるのは難しさもありました」と撮影を振り返った。

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 桃月さんが演じるのは、有名デザイナーで、デザイン事務所の社長でもある安藤美絵(高橋ユウさん)の秘書・市橋英美里。白のリボン付きブラウスという、おとなしめファッションの“正統派”秘書で、常にいらだっている美絵におびえながらも、ある殺人事件で捜査線上に浮かんだ美絵について、警察に捜査協力する……という役どころだ。

 同じ秘書でも、ヨドンナとは正反対のキャラクター。桃月さんは「ヨドンナは上司というか皇帝に対して尊敬の意を持っていたんですけど、今回の英美里という役は、もちろん上司として尊敬はしているものの、厳しく怒られることに対して恐怖心も抱いているので『社長怖い、すごいけど怖い。また怒られる、やだあ」って思いながら演じていました」とコメント。「また“秘書役”ではあるのですが、ヨドンナとも普段の私とも違うちょっと控えめな私が見られると思います。ぜひリアルタイムでご視聴いただけたらうれしいです!」とアピールした。

 「警視庁・捜査一課長」は、ヒラ刑事からはい上がってきたノンキャリアの主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩(内藤さん)らの活躍を描く人気作。シーズン5の第9話は、アパレルメーカー社長・錦野勝(寺門ジモンさん)が刺殺される事件が発生。錦野がしつこく業務提携を迫っていた“最先端”を行くファッションデザイナー・安藤美絵が捜査線上に浮かぶ中、もう一人のファッションデザイナー・山村千歳(吉田志織さん)にも疑いが……という展開。

 第9話には、桃月さんのほか、「TikTok」女性日本一となる690万人のフォロワー数でも話題のインフルエンサー・景井ひなさんもゲスト出演する。

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