桜の塔:次の警視総監は、あの男 「予想が外れた!」「納得のいくハッピーエンド」(ネタバレあり)

ドラマ「桜の塔」の最終話の一場面=テレビ朝日提供
1 / 1
ドラマ「桜の塔」の最終話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の玉木宏さん主演の連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終話が6月10日に放送され、本作を通じて描かれた警視総監を目指す出世レースの“勝者”が判明した。SNSでは、「異例の就任!」「派閥ダービーの予想が外れた!」「怒とうの展開に見入っちゃった」とさまざまな感想が寄せられた。

ウナギノボリ

 ◇以下、ネタバレがあります

 本作では、「東大派」の警備局長・吉永晴樹(光石研さん)、「外様派」の副総監・千堂大善(椎名桔平さん)、「薩摩派」の内閣情報官・権藤秀夫(吉田鋼太郎さん)らが警視総監を目指し、権謀術数をめぐらせた。

 吉永は、3日放送の第8話で、元警官・刈谷(橋本じゅんさん)に千堂を襲うように指示をしていた事実が発覚して失脚。千堂は、最終話で、警察による拳銃横流しの真相を突き止めた警察官・上條勇仁(岡部たかしさん)を自殺に追い込んだことが明らかになり、出世レースから脱落した。

 結果、権藤が新たな警視総監の座に就いたことが最終話のラストで判明し、SNSでは「権藤警視総監おめ!」「権藤警視総監の誕生は心の底から納得のいくハッピーエンドだと思った」「権藤の勝利!」「権藤が持って行ったのかー」といった声が上がった。

 「桜の塔」は、2019年放送の「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)や特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)の武藤将吾さん脚本のオリジナル作品。警察官たちの権力闘争を描いた。

テレビ 最新記事