アリスとテレスのまぼろし工場:岡田麿里監督のオリジナル劇場版アニメ MAPPA制作 「さよ朝」スタッフ再集結 少年少女が“恋心”武器に戦う

岡田麿里監督の劇場版アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」のティザービジュアル(C)Maboroshi Project
1 / 7
岡田麿里監督の劇場版アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」のティザービジュアル(C)Maboroshi Project

 アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの脚本で知られる岡田麿里さんが監督を務めるオリジナル劇場版アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」が制作されることが6月27日、明らかになった。2018年に「さよならの朝に約束の花をかざろう」(さよ朝)でアニメ監督デビューした岡田さんの最新作で、「呪術廻戦」「ユーリ!!! on ICE」などのMAPPAが制作する。MAPPAがオリジナル劇場アニメを制作するのは初めて。平松禎史さんが副監督、石井百合子さんがキャラクターデザイン・総作画監督、東地和生さんが美術監督を務め、「さよ朝」のメインスタッフが再集結する。

ウナギノボリ

 MAPPAのスタジオ設立10周年を記念したイベント「MAPPA STAGE 2021 10th Anniversary」で同作の制作が発表された。岡田監督は「この『アリスとテレスのまぼろし工場』は、曖昧な世界でもがく少年少女たちが、“恋心”を武器に運命と戦う物語です。信頼するスタッフとともに、地に足がついていながら挑戦的な、このチームでしかできないアニメーション映画を追求したいと思っています。完成はまだ先になりますが、はやく皆様にお届けしたいです」とコメントを寄せている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:岡田麿里▽副監督:平松禎史▽キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子▽美術監督:東地和生▽音楽:横山克▽アニメーション制作:MAPPA

写真を見る全 7 枚

アニメ 最新記事