探偵!ナイトスクープ:「亡き父が作っていた自動車の部品」 あの人気芸人が依頼主、終始涙流す

7月2日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABC提供
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7月2日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABC提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABC、金曜午後11時17分)。7月2日の放送は、澤部佑探偵が「亡き父が作っていた自動車の部品」、真栄田賢探偵が「隣家の屋根に飛んでしまったTシャツ」、石田靖探偵が「ママの買い物カート」を調査した。

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 「亡き父が作っていた自動車の部品」は、東京都の男性(27)から。運転免許を取得し、いろいろな車を見て、高校2年生の時に亡くなった父親を思い出した。当時、父親は単身赴任で、あまり仕事の話もしなかったが、「俺は車の部品を作っていて、ある車には自分が作った部品が必ず使われているんだ」と話していた。その車が今もあるか分からず、父親の会社名も分からない。初めて買う車は父親が作っていた車がいいので、その車を探すことを手伝ってほしい、という内容。依頼主は人気の若手お笑い芸人で、終始、涙を流す。

 「隣家の屋根に飛んでしまったTシャツ」は、和歌山県の女性(25)から。ベランダに干してあった洗濯物が飛ばされ、隣の家の屋根の上に乗ってしまった。その家には今は誰も住んでいないようだが、何とか取れないだろうか、というもの。そこで、強力な助っ人が登場する。

 「ママの買い物カート」は、大阪府の小学2年生の女の子(7)から。母親が病気で荷物を持てず、買い物カートを買ったが、タイヤの付け方を間違え、使いにくく、曲がれない。母親は骨髄の病気で、父親もいないので、直してもらえますか、というもの。シングルマザーである病気の母親のためなら、何でも我慢できるという、7歳の女の子の健気さと力強い生きざまに心揺さぶられる感動作だ。

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