注目ドラマ紹介:「ボクの殺意が恋をした」 “殺し屋”中川大志&“ターゲット”新木優子のラブコメ 田中みな実、水野美紀ら出演

7月4日にスタートする「ボクの殺意が恋をした」第1話のワンシーン=読売テレビ提供
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7月4日にスタートする「ボクの殺意が恋をした」第1話のワンシーン=読売テレビ提供

 俳優の中川大志さん主演の連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)が7月4日に始まる。中川さんはゴールデン・プライム帯の地上波連ドラ初主演。中川さん扮(ふん)する最高に“間が悪い”殺し屋・男虎柊(おのとら・しゅう)が、新木優子さん演じるターゲットの人気マンガ家・鳴宮美月に禁断の恋をする……というスリリングなラブコメディーだ。

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 映画「翔んで埼玉」「かぐや様は告らせたい」や連続ドラマ「グッド・ドクター」「ルパンの娘」(共にフジテレビ系)などの徳永友一さんらが脚本を手掛けるオリジナル作品。連続ドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系)、「チーム・バチスタ」シリーズ(カンテレ・フジテレビ系)などの星野和成監督と、「姉ちゃんの恋人」(同)、ドラマ版「僕の初恋をキミに捧ぐ」(テレビ朝日系)などの宝来忠昭監督がメガホンをとる。

 人気モデルと殺し屋の二つの顔を持つ八乙女流星は鈴木伸之さん、美月のアシスタントの水瀬千景は田中みな実さん、美月の担当編集者・風岡樹生は中尾明慶さん、警視庁の刑事でありながら殺し屋組織「SOS(Secret Operation Service)」の責任者・綿谷詩織は水野美紀さん、柊の育ての親で“伝説の殺し屋”の異名を持つ男虎丈一郎は藤木直人さんが演じる。

 第1話は、幼い頃に両親を亡くした柊(中川さん)は、両親の友人の丈一郎(藤木さん)に育てられ、丈一郎の営む清掃会社で働いてきた。丈一郎と知り合いの刑事、詩織(水野さん)も柊を見守ってきた。

 ある日、丈一郎は柊に「リタイアして清掃会社を譲る」と告げる。その夜、柊は詩織から、丈一郎が何者かに撃たれて亡くなったと言われる。混乱する柊は、詩織から、警察にはSOSという極秘の殺し屋組織があり、丈一郎はSOS所属の伝説の殺し屋だったと聞かされる。

 詩織は、丈一郎のような殺し屋に恨みを持つ裏組織の人間の仕業だと語る。事件現場付近の監視カメラには、人気マンガ家の美月(新木さん)が丈一郎を撃つ姿が映っていたと告げる。美月にはテロ組織に多額の資金を提供している疑いがあり、指令を受けた丈一郎が美月を狙ったところ、返り討ちに遭ったと説明する。

 柊は殺し屋になって丈一郎の任務を引き継ぎ、復讐(ふくしゅう)を決意して……。

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