「おかえりモネ」振り返り:永瀬廉×浅野忠信“親子”の物語に「もらい泣き」 “美波”坂井真紀が初登場「本当にすてきなお母さん」

連続テレビ小説「おかえりモネ」のワンシーン (C)NHK
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連続テレビ小説「おかえりモネ」のワンシーン (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第8週「それでも海は」(7月5~9日)では、亮(永瀬廉さん)と新次(浅野忠信さん)が過去と向き合う物語に感動の声が寄せられ、「もらい泣き」「胸が張り裂けそう」「朝から涙腺崩壊」といった感想が書き込まれた。同週を視聴者の声と共に振り返る。

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 7月5日放送の第36回から、亮の苦悩がにじみ出るシーンが登場。船の中で涙ながらに家族3人の写真を見つめる姿が描かれると、SNSでは「亮の涙が切なかった」「胸が張り裂けそうだった」「りょーちんの涙にやられた…」「孤独、悲しみ、寂しさを、一言も声を発さず表現してる。アイドルであり、俳優だね」と視聴者が反応した。

 さらに8日放送の第39回では、新次の苦悩を聞いた亮が、「母ちゃんがよく歌ってたやつ、歌ってやんよ!」と叫び、涙を浮かべて名曲「かもめはかもめ」を歌い始め、「朝から泣いちゃったよ」「今日のおかえりモネは涙なしには見られない」「俳優・永瀬廉に圧倒された」「映画のワンシーンを見ているよう」といった声が上がった。

 一方、9日放送の第40回では、亮がさまざまなことに悩みながらも、「俺らが前を向くしかないんだ!」と語るシーンが登場。「前を向く」と決めた姿に対して、「強い意志を感じる」「大丈夫じゃないかっていう希望を残して今週が終わった」「胸が締め付けられました」「少しは吐き出せたのかな…」「時間が進み始めた」といった感想が書き込まれた。

 また同週では、坂井真紀さん演じる亮の母・美波が、回想シーンで初登場。美波の明るく、優しげなキャラクターに対し、「本当にすてきなお母さん」「りょーちんママ、坂井真紀さんか!」「お美しい…」「坂井真紀さんとりょーちん似てるなぁ…」と反応した。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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