重岡大毅:「#家族募集します」初の父親役がハマリ役 涙の演技も話題に

連続ドラマ「#家族募集します」の第3話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「#家族募集します」の第3話のワンシーン(C)TBS

 連続ドラマ「#家族募集します」(TBS系、金曜午後10時)で初の父親役に挑戦している人気グループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さん。重岡さん演じる赤城俊平は、3カ月前に妻を亡くし、シングルファーザーになったばかり。5歳の息子の前では「笑顔でいる」と誓いを立て、明るく子育てをしようと努めている。第1話では、そんな俊平が、息子との日々を振り返って涙を流しながらも、笑顔でいようとする場面が登場し、SNSなどで「涙腺崩壊」と話題となった。第3話(8月13日放送)を前に、注目を集めたシーンを振り返りたい。

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 ◇“蒼介”仲野太賀とのキャッチボールシーン 「ボロ泣きした」の声

 ドラマは、「山田太郎ものがたり」や「カンナさーん!」などを手掛けた俳優で脚本家のマギーさんのオリジナル作。シングルファーザーとなった俊平、ちょっと堅物な小学校教師のシングルマザーの桃田礼(木村文乃さん)、俊平の幼なじみの小山内蒼介(仲野太賀さん)、夢を追い続ける子持ちシンガー・ソングライターの横瀬めいく(岸井ゆきのさん)という、性格も価値観もバラバラな大人4人、子供3人が一つ屋根の下で暮らす姿を描く。

 ワンオペ育児に悩む俊平の事情を知った蒼介が、SNSで家族を募集し、子育てをシェアして一緒に暮らそうと突飛な提案をするところから描かれた第1話。そんな募集に誰も乗るわけがないとあきれる俊平だが、その夜、蒼介の携帯に、5歳の娘・雫を育てるシングルマザーの教師・礼から電話があり……。

 俊平と蒼介がキャッチボールをする終盤では、まだ母親が亡くなったことを知らない息子・陽(佐藤遙灯君)から「ママはどこに行ったの?」と聞かれたときのことを俊平が話す展開に。

 「それまでで一番お粗末な、子供だましのうそついた」と明かした俊平は、涙をこぼしながらも、笑おうとする。そんな俊平に「お前は頑張っている!」と涙ながらに伝える蒼介や、2人のやりとりを聞いて涙をぬぐう礼の姿が映し出され、SNSでは「ボロ泣きした」「辛さを抱えながら、笑いながら泣く演技できる重岡くんすごすぎ」「太賀、重岡くん、木村文乃さんのアンサンブル素晴らしすぎて涙止まらなくなった」など絶賛の声が上がった。

 ドラマを手がける佐久間晃嗣プロデューサーは、重岡さんの起用理由について「息子の前では、寂しさ、孤独、戸惑いを隠している中で、それでも笑顔でいるところを繊細に演じてくださると思った」と説明していたが、まさにその通りとなったのではないだろうか。

 ◇母親が亡くなったことを知らない息子から…「ママも待ってたら帰ってくる?」

 第2話では、蒼介がSNSに投稿した「#家族募集」を見て、「にじや」にシングルマザーのめいくと息子の大地(三浦綺羅さん)が転がり込んでくることに。そんな中、シンガーソングライターを目指しているというめいくは、大地を「にじや」に残し、突然姿を消してしまい……と展開した。

 ラストでは、まだ母親が亡くなったことを知らない陽が、俊平に「陽のママも待ってたら帰ってくる?」と尋ねる場面が放送された。SNSでは、「重岡くんの演技好きだなぁ。笑顔も泣き顔もいい」「頑張るパパ似合うね」「シングルファーザー役めっちゃハマってる」などのコメントが並んだ。「3話予告でもう泣きそう」「1話で号泣。2話でも号泣。3話おそらくもっと泣く」といった声も上がっている。

 そんな第3話では、妻・みどり(山本美月さん)が亡くなったという事実を、陽に伝えることができず、思い悩む俊平の姿が描かれる。そんな俊平の思いを汲み取った「にじや」の面々は、お節介な蒼介を筆頭に、それぞれの方法で俊平に寄り添うことに……と展開する。息子に向き合おうと決めた俊平が、どんな行動を取っていくのか。放送まであと3週間。心待ちにしたい。

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