漂着者:野間口徹演じる“ローゼン岸本”とは? “謎の男”斎藤工の身元引受人に

ドラマ「漂着者」でローゼン岸本を演じる野間口徹さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「漂着者」でローゼン岸本を演じる野間口徹さん=テレビ朝日提供

 俳優の斎藤工さん主演の連続ドラマ「漂着者」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)が7月23日に始まる。海岸に漂着した謎の男(斎藤さん)が、世間を騒がせる事件を次々と解決へ導き、教祖のようにあがめられていく姿を描く。野間口徹さん演じるローゼン岸本を紹介する。

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 ◇困窮者保護のNPO法人主宰

 病気や経済的理由で生活に困っている人々を保護するNPO法人「しあわせの鐘の家」主宰者。ある日突然謎の男の前に現れ、身元引受人になる。常に穏やかなほほ笑みをたたえている謎めいた人物。47歳。

 ◇初回ストーリーは…

 地方の海岸。全裸で倒れている男(斎藤さん)が女子高生3人に発見される。「勝者には何もやるな」とつぶやくと意識を失った男は病院へ搬送された。検査の結果、記憶障害が疑われる。担当医が、思い出したことがあればメモを取るようにと進言。男はどこかの風景を描き始める。

 女子高生らは男発見時の動画を軽い気持ちでSNSに投稿。すると「#イケメン全裸漂着者」がトレンド入りするほど大“バズり”。男のつぶやいた言葉「勝者には……」はヘミングウェーの短編小説名で、男は「ヘミングウェー」と呼ばれて時の人になる。

 同県内では最近半年間で女児5人の連続殺人事件が発生。更に女児1人が失踪。警察や新聞記者が6人目か? と行方を追う中、女児はある場所で発見される。その場所は男の描いた風景と酷似。男は予知能力を持っているのでは、とネット上で騒然となり……。

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