桃月なしこ&アンジェラ芽衣:“ゼロイチ”ニチアサツートップ 悪戦苦闘、戦隊&ライダー撮影秘話

「魔進戦隊キラメイジャー」ヨドンナ役の桃月なしこさん(左)と「仮面ライダーセイバー」神代玲花役のアンジェラ芽衣さん
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「魔進戦隊キラメイジャー」ヨドンナ役の桃月なしこさん(左)と「仮面ライダーセイバー」神代玲花役のアンジェラ芽衣さん

 特撮ドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」(2020~21年)でキラメイジャーの敵のヨドン軍幹部・ヨドンナを好演した桃月なしこさんと、放送中の「仮面ライダーセイバー」(テレビ朝日系、日曜午前9時)に仮面ライダーサーベラ/神代玲花役で出演しているアンジェラ芽衣さん。桃月さん主演のスピンオフ「ヨドンナ」が8月に東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信されることと、アンジェラさんの「セイバー」のクランクアップを記念し、共に芸能事務所「ゼロイチファミリア」に所属している2人の“特撮美女”に、“悪戦苦闘”だったというアフレコなど撮影を振り返った。

 ◇同時期に決まった“三大特撮”制覇

 桃月さんと、アンジェラさんが所属する「ゼロイチファミリア」は、“今、特撮に愛されている芸能事務所”といっても過言ではない。同事務所には昨年6~12月に放送された「ウルトラマンZ」で天才科学者・オオタ ユカ役を演じた黒木ひかりさんも所属。同じ時期に「ウルトラマン」「スーパー戦隊」「仮面ライダー」という“三大特撮”のメインキャラを輩出した。

 桃月さんは「(自分がヨドンナ役が決まったとき)同じ事務所の黒木ひかりがすでに『ウルトラマンZ』への出演が決まっていて。ウルトラマン、戦隊ときて、あと仮面ライダーだけだなと思っていたら、まさかのアンジェが仮面ライダーに……(笑い)! しかも3作品とも放送時期もかぶっていて、『こんな奇跡ある!?』ってすごいびっくりしました!」と当時の驚きを明かす。

 アンジェラさんも「なしこからは出演を最初聞いていなくて、“ボクっ娘”巫女(みこ)役での登場に、アニメ好きなのもあって『きたー!』と思っていたら、いつのまにかムチを持った(ヨドンナの)姿に変身していて。今度は『かっこいい!』と思っていたら、まさかの自分の仮面ライダーへの出演も決まって、さらに変身するとも聞いてびっくりしました!」と振り返る。

 日曜の午前に、立て続けに放送される仮面ライダーとスーパー戦隊。「セイバー」と「キラメイジャー」の放送中、2人はツイッターで互いの作品を実況したり、「セイバー」の放送終わりにアンジェラさんから桃月さんへの“バトンタッチ”と題したツーショットを投稿したりと、二人三脚で作品を盛り上げた。

 実際には、それぞれの撮影期間中、メーク室が一緒だったものの、現場でばったり会うことはほとんどなかったという2人。アンジェラさんは「メーク時間があまりかぶらなかったこともあるのですが、キラメイジャーのほかのキャストさんとすれ違うことは多かったんですけど、なしことはすれ違うことが全然なくて! 控室の前を通って『今日いるんだ!』って気づいて、一緒に写真撮ったりみたいな感じでした(笑い)」と種明かしした。

 ◇“強い声”に苦戦 「撮影中ずっと悩みの種」

 そんな2人は撮影中、同じ悩みにぶつかり、互いに励まし合いながら撮影に臨んでいた。同じ悩みとは、今回、互いに初挑戦となった「アフレコ」。強いキャラクターという役どころが共通点の2人は、特に“強い声”を出すことに苦戦したと声をそろえる。「戦闘シーンで“強い声”を要求されたときは悩みました。アフレコは撮影中ずっと悩みの種でした」と桃月さん。

 「ヨドンナは強いキャラなので、『やられの声とか入れなくていい、強く見えるように声を入れて』と言われたのですが、どうしてもそれができなくて……。“強い声”に苦戦して、私のせいで1時間くらい押してしまったこともありました。“強い声”とはなんだって、考えれば考えるほど、正解が分からなくなっちゃって。基本アフレコは一人で録(と)ることが多かったので、周りに相談できる相手もいませんでしたし……。そうしたらアンジェも同じことに悩んでいて、撮影中はお互いに励まし合っていました」

 一方、アンジェラさんも「先に経験していたなしこからあらかじめ『ほんと難しいから頑張って』とは聞いていたのですが、私も苦戦して、初めての収録のときは(私のせいで)2時間くらい押して……泣きそうでした」と告白。

 「でも、私は途中からお兄様(仮面ライダーデュランダル/神代凌牙役の庄野崎謙さん)と一緒に録ることが多くなったのですが、そうしたら『気持ちの問題もあると思う。苦手意識があるから、ノドとか体が縮こまっちゃっていると思う』などと親身にアドバイスしてくださって。そのおかげで、私は途中からアフレコが楽しくなりました! 玲花が途中から負けることが多くなったので、そんなに“強い声”を出さなくてもよくなったっていうのもありましたけど……(笑い)」

 互いに強いキャラクターを演じる上でぶつかった壁。半年以上にわたる撮影期間、その壁を乗り越えようともがいたことで、2人は「成長できたかな」と少し胸を張る。

 桃月さんは「撮影の終盤では音声さんとかに『最初はどうしようかと思ったけど、だいぶよくなったよね』って言っていただいたので、アフレコは一番成長できたかなと思います」とにっこり。アンジェラさんも「最初の下手なときから知っているスタッフさんたちが『娘の成長を見ているみたいな気持ち。サーベラになったね、うまくなったね』と言ってくださって。すごくうれしかったです!」と笑顔を見せた。

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