明日のおかえりモネ:第12週「あなたのおかげで」振り返り 「人の役に立ちたい」百音 莉子の一言に目標、揺らぐ?

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第12週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第12週の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。8月7日は第12週「あなたのおかげで」(8月2~6日)を振り返る。

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 「おかえりモネ」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。ドラマの舞台となる宮城県出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」がナビゲートを担当し、視聴者と一緒に優しい目線でドラマとヒロインを見守っていく。

 第12週では、東北の太平洋側から台風が上陸しそうだ、という情報が入り、Jテレ気象班一同に緊張が走る。百音(清原さん)は、龍己(藤竜也さん)やサヤカ(夏木マリさん)など、宮城の人たちにどのような対策を取ればよいか伝える。やがて台風が去り、家族たちから「おかげで助かった」と感謝され喜ぶ百音。だが、莉子(今田美桜さん)のある一言をきっかけに、「人の役に立ちたい」という自分の目標を見つめ直す。

 ある日、朝岡(西島秀俊さん)を訪ねて、車いすマラソン選手の鮫島(菅原小春さん)がやってきて、百音は、スポーツ気象という新しい仕事にかかわることに。「100%、自分のため」と言い切って車いすマラソンの練習に臨む鮫島(菅原小春さん)の姿に心動かされる一方で、「人の役に立ちたい」という目標について、さらに思い悩む百音。洗濯のついでに汐見湯を訪れた菅波にずっと前に菅波に言われたある事について、その真意を聞く……という展開だった。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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