明日のおかえりモネ:第13週「風を切って進め」振り返り 強い風を味方に そして百音は菅波のつらい過去に触れる

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第13週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第13週の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。8月14日は第13週「風を切って進め」(8月9~13日)を振り返る。

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 「おかえりモネ」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。ドラマの舞台となる宮城県出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」がナビゲートを担当し、視聴者と一緒に優しい目線でドラマとヒロインを見守っていく。

 第13週では、車いすマラソンの選手・鮫島(菅原小春さん)のサポートをすることになった百音(清原さん)たち。暑さに弱い鮫島のフィジカル面を改善するため、菅波(坂口健太郎さん)もその一員に加わる。しかし、思うようにタイムが伸びず弱音を吐く鮫島。百音が鮫島のこれまでのレースを今一度検証し直すと、「強い風が吹くと強い」ということが分かり、選考会当日は「強い風」と「鮫島の負けず嫌いな性格」を生かした「プランB」で勝負に出る。

 鮫島のサポートを通してお互いを少しずつ理解していく百音と菅波だったが、ある日のコインランドリーで百音は、菅波が抱えていたつらい過去に触れることとなる……という展開だった。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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