滝沢カレン:「土竜の唄 FINAL」で“謎の美女” “轟烈雄”には鈴木亮平 意気込む助演陣

11月19日公開の映画「土竜の唄 FINAL」に出演する滝沢カレンさん(上段右)と鈴木亮平さん(上段左) (C)2021「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館
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11月19日公開の映画「土竜の唄 FINAL」に出演する滝沢カレンさん(上段右)と鈴木亮平さん(上段左) (C)2021「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館

 俳優の生田斗真さん主演の映画「土竜の唄 FINAL」(三池崇史監督、11月19日公開)に、モデルでタレントの滝沢カレンさんと俳優の鈴木亮平さんが出演することが8月20日、分かった。滝沢さんは「謎の美女」になりすまし、「サーモン」と呼ばれている警視庁組織犯罪対策部長の沙門夕磨(さもん・ゆま)を、鈴木さんは、数寄矢会四代目会長・轟周宝(とどろき・しゅうほう、岩城滉一さん)の息子で、世界各国のマフィアから悪の帝王学を学んだ「百獣の王」こと轟烈雄(れお)を、それぞれ演じる。

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 「土竜の唄」は、シリーズ累計発行部数947万部を突破している高橋のぼるさんの同名マンガが原作。素行不良を理由に懲戒免職された警察官・菊川玲二(生田さん)が“モグラ”と呼ばれる潜入捜査官として暴力団内部に入り、幹部を逮捕するために活躍する姿を描いている。映画化第1弾は「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」として2014年に公開。さらに2016年には原作でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を描いた第2弾「土竜の唄 香港狂騒曲」が公開され、いずれも人気を博した。

 新作は、玲二が過去最大級の取引、6000億円の麻薬密輸阻止のため奮闘するが、最強にして最凶の敵・烈雄が現れる。そんな中、沙門にハメられ、恋人の若木純奈(仲里依紗さん)との修羅場も……というストーリー。

 出演者のコメントは、以下の通り。

 ◇滝沢カレンさん

 今回、とっておきの作品に仲間入りしました滝沢カレンです。もう、本当にパワーと熱が渦巻きながら進んでいく物語に、さらに、大波が入ってきたかのようなFINALになっています。こんなダイナミックな映画に出場させてもらえたことが2021年の私の1番話したいことになりそうです。

 そしてサーモンさんという、頭の回転が早くてリーダーのような警察官という夢のような役をいただくことで、もちろん毎日緊張していて大変でしたが、一生の思い出と、自分にとって新たなやる気をもらいました。今、私がこんな世界にいることを、タイムスリップして小学生の自分に伝えたらどれだけの驚き顔になるのか想像できます。

 たくさんの方に、思いが詰まった「土竜の唄」を見ていただけたら幸せです。ありがとうございました!

 ◇鈴木亮平さん

 菊川玲二? 誰だそりゃ。土竜のファイナル? 知らねぇな。おれが百獣の王・轟烈雄だ。ライオンの唄の始まりだぜ! レペゼン新生数寄矢会。時代遅れの雑魚どもはサメの餌にして、特製パスタで世界の王座へボンジョルノ。これからはおれの時代だろ?

 11月だぜ分かったな! てめぇら、俺だけを観に来やがれ!! ガルルル!

 ◇生田斗真さん

 ちょっと奥さん聞いて! 土竜の唄ファイナルに鈴木亮平&滝沢カレンが参戦ですってよ! あら、いやだ。私の大好きなお2人じゃない!

 なんでも鈴木さんは玲二の最大のライバル轟烈雄を、カレンちゃんは謎の女サーモンを可憐(かれん)に演じているそうよ!

 あら奥さん! カレンと可憐をかけたのかしら! つまらないギャグはおやめなさいな! 私のギャグはつまらなくても映画は超絶面白いそうよ! 11月の劇場公開が待ち切れないわ!!

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