西野七瀬:“弟”村上虹郎の「姉ちゃん」呼びに感謝 現場でのリードに「頼もしかった!」

映画「孤狼の血 LEVEL2」の公開記念舞台あいさつに登場した西野七瀬さん
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映画「孤狼の血 LEVEL2」の公開記念舞台あいさつに登場した西野七瀬さん

 女優の西野七瀬さんが8月21日、東京都内で行われた映画「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督、公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇。西野さんは、弟役を演じた村上虹郎さんとの共演について聞かれると、「別の作品でお会いしたことはあったんですけど、久しぶりにお会いしてすぐに、『姉ちゃん!』って私のことを呼んでくれて。距離感、空気感を作りやすくしてくれて、ありがたかったです」と感謝した。

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 また西野さんは、村上さんが撮影現場でリードしてくれたことにも感謝。「現場のスタッフさんにあいさつ回りをするということになったのですが、私は今までそういうことをしたことがなかったんです。そうしたら、虹郎くんが『一緒に行く?』と言ってくれました」と明かし、「めちゃくちゃ頼もしかったです!」と語った。

 この日は、松坂桃李さん、鈴木亮平さん、音尾琢真さん、中村梅雀さん、小栗基裕さん、白石監督も登壇した。

 「孤狼の血」は、柚月裕子さんの同名小説シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)が原作。前作は、昭和63(1988)年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、一流大学卒の新人刑事・日岡(松坂桃李さん)が、暴力団との癒着がうわさされる刑事・大上(役所広司さん)と共に、金融会社社員失踪事件の捜査を担当するうち、暴力団と警察組織を巻き込んだ報復合戦に巻き込まれていく……という展開だった。

 続編となる「LEVEL2」は、原作では描かれていない完全オリジナルストーリーで、前作から3年後が舞台。広島の裏社会を治めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ日岡は暴力組織を取り仕切っていた。しかし、出所してきたたった一人の“悪魔”によって事態は急転していく……というストーリー。

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