女優の深田恭子さんが9月27日、東京都内で行われた映画「劇場版 ルパンの娘」(武内英樹監督、10月15日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。適応障害から復帰した深田さんが公の場に出るのは5月24日のイベント以来で、約4カ月ぶり。
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深田さんは、瀬戸康史さん、渡部篤郎さんら共演者とともに“Lポーズ”でステージに登場。この日は真っ白なレースのワンピースドレス姿で魅了した。会場にいるファンに向けて手を振りにっこりと笑顔を浮かべ、「映画をみなさんに初めて見ていただくので、すごくドキドキしている。楽しい時間を過ごしていただければ」と呼びかけた。
「ルパンの娘」は2019年7月期、2020年10月期にテレビドラマが放送。深田さんは「こんなに長く同じメンバーと撮影することもなかなかない。居心地のいい現場で、本当の家族のような気持ち。だからこそ、ドラマと劇場版が作れたのではないか。みなさんのおかげです」と感謝した。
2019年のドラマ開始時は、決めぜりふの『悔いあらためな!』は「なかなか発したことのないせりふだったので、言えるか心配だった」と明かしたが、現在では「泥棒スーツに身を包んだら言えます」と告白。しかし、ボディーラインが強調される泥棒スーツは恥ずかしいといい「ロケのときは人目に触れないようにしていた。なるべく見つからないように……。どっからどうみてもおかしいじゃないですか」と苦笑いだった。舞台あいさつには小沢真珠さん、栗原類さん、どんぐりさん、大貫勇輔さん、麿赤兒さん、観月ありささん、メガホンをとった武内監督も参加した。
「ルパンの娘」は、横関大さんの同名小説(講談社文庫)シリーズが原作で、代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・華と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)の恋愛を描くラブコメディー。劇場版では三雲家、桜庭家、探偵一家の北条家、そして大泥棒の円城寺輝(大貫勇輔さん)ら、本作のオールスターが集結。シリーズ初の海外を舞台とした物語と、Lの一族の秘密を描く。
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