ミドリーズ:Foorinに続く新たな子どもユニット誕生 YOASOBIが楽曲提供 ikura「紅白だったらうれしいな」

YOASOBI with ミドリーズ
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YOASOBI with ミドリーズ

 より良い世界を目指す国際目標「SDGs(エスディージーズ)」を学べるNHKの子供向け番組「ひろがれ!いろとりどり」(NHK・Eテレ、月曜午後7時25分)のテーマソング発表会見が9月28日、オンラインで開催され、音楽ユニット「YOASOBI」が提供する楽曲を歌う、新たなこどもユニット「ミドリーズ」がお披露目された。

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 「ミドリーズ」は、小学生1~5年生の子どもたちによる5人組ユニット。「ツバメ」というタイトルの楽曲を歌う。ダンスの振り付けは、演出家で振付師のMIKIKOさんが担当する。

 会見にはYOASOBIも出席。コンポーザーのAyaseさんは「レコーディングの場が初めましてしたんですが、かわいくて全部OKテークにしました(笑い)。元気いっぱいで歌ってもらえてよかったです」といい、ボーカルのikuraさんも「目の前にするとパワーがすごくて、パッと明るくなって、ディレクションする時も『はい、可愛いOK』って」と5人にメロメロの様子。

 活動を終了した子供ユニット「Foorin(フーリン)」は、「パプリカ」でNHK紅白歌合戦に出場するなど話題になったが、ikuraさんは「(楽曲を)披露する場が紅白だったらうれしいな」と声を弾ませていた。

 メンバーはオーディションで選ばれた。選出理由について佐藤正和チーフ・プロデューサーは「SDGsのキャラクターマスコットということで、さまざまな子にオーディションに参加してもらい、個性が輝いていた子を選出しました」と語っていた。

 番組では、「YOASOBIとつくる未来のうた」と題されたプロジェクトが今年4月から進行。番組のテーマソングの原作となる物語を6~19歳を対象に募集し、700を超える作品が集まった。グランプリ作品である、乙月ななさん(15)の作品「小さなツバメの大きな夢」を原作に、テーマソングが作られた。

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