田中みな実:“ブランド枠”の月9初出演「親孝行になりました!」 「ラジエーションハウスII」で天才バイオリニスト役

連続ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」第1話にゲスト出演する田中みな実さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」第1話にゲスト出演する田中みな実さん(C)フジテレビ

 女優やタレントとして活躍する田中みな実さんが、俳優の窪田正孝さん主演で10月4日スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9時)に出演することが9月29日、分かった。田中さんが同枠のドラマに出演するのは初めて。「ドラマ好きにとって、“月9”はある種のブランドみたいなところがあって、そんな枠に出演することができて、とてもうれしく思います。両親はきっと“月9に出るのー!?”って喜んでくれると思います。親孝行になりました!」と話している。

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 ドラマは、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の横幕智裕さん作、モリタイシさん画の「ラジエーションハウス」が原作。「甘春総合病院」の放射線科を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師らの活躍を描く。2019年4月期に前作が放送された。

 田中さんは第1話のスペシャルゲストで、天才バイオリニストの宝生真凛(ほうしょう・まりん)を演じる。コンサート中に倒れ、甘春総合病院に運ばれるが、どの検査でも異常は見つからない。一方で、真凛の左手の力はどんどん失われていき、もう演奏できなくなるのではと引退報道までささやかれてしまう、という役どころだ。

 田中さんは「子供のころにピアノ、バイオリン、クラリネットを習っていたのですが、“やらされていた”感覚で、決して好きではなかったんです。特に苦手だったバイオリンにここでまた挑戦することになろうとは。役者の仕事は面白いなと感じました」とコメント。「安定した音を出すだけで難しい楽器なので、かなり苦労しました。実際にバイオリンをやられている方々も今作をご覧になるかもしれないので、不自然に見えないように練習を重ねました」と語っている。

 また、“月9”ドラマは「欠かさず見ています!」といい、「私が学生のころの“月9”はラブストーリーが多かった気がします。“木村拓哉さんが出ている”のが“月9”というイメージもありました。特に、『HERO』第1期(2001年1月期)は強く記憶に残っています。『プライド』(2004年1月期)や『エンジン』(2005年4月期)も大好きで繰り返し見ていました」と明かした。

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