黒島結菜:来春朝ドラ「ちむどんどん」撮入 「気持ち的にはもう折り返し」? ヒロインの気持ち「一つ一つ大事に」

2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」ヒロインの黒島結菜さん (C)NHK
1 / 3
2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」ヒロインの黒島結菜さん (C)NHK

 来春放送予定の2022年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」でヒロインを務める黒島結菜さんがこのほど、クランクインした。黒島さんは「撮影が始まったばかりですが、ヒロインの発表から半年くらいたっていることもあり、気持ち的にはもう折り返した気分です。ここからあっという間に終わっていくんだなという気持ちが強くて、一日一日を大事にしていかないといけないなと思いながら撮影に臨んでいます」と明かした。

ウナギノボリ

 ドラマは9月21日からNHK放送センター(東京都渋谷区)内のスタジオで撮影を開始し、黒島さんは10月5日にクランクイン。ここまで沖縄・やんばる地域で家族と暮らす主人公・比嘉暢子(黒島さん)の、高校生時代の場面などを収録した。

 黒島さんは「今は主人公の生家である比嘉家のセットで撮影をしていますが、沖縄に住んでいる私の島のおばあちゃんの家の造りとほとんど一緒なので、懐かしい気持ちになりました。渋谷のど真ん中にいるはずなのに、沖縄に帰ってきたような気持ちになりますし、とてもリラックスして現場にいることができるのでとてもうれしいです」と話す。

 まや「撮影では『沖縄そば』など食べるシーンがたくさん出てきます。私が演じる暢子は、おいしいものを食べるのが大好きなので、おいしそうなものを見ているだけで自然と笑みがこぼれてくる人です。そういう暢子の気持ちを一つ一つ大事にしながら、演じていけたらいいなと思っています」とコメント。「放送はまだまだ先になりますが、良い作品が作れるように頑張りますので、皆さん楽しみに待っていてください!」と呼びかけた。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロインと、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事