歴史探偵:龍馬と綱吉の評価が一変 綱吉は急上昇 船中八策は龍馬のアイデアではなかった?

10月13日放送の「歴史探偵」で特集される坂本龍馬(左)と徳川綱吉 (C)NHK
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10月13日放送の「歴史探偵」で特集される坂本龍馬(左)と徳川綱吉 (C)NHK

 10月13日午後10時半から放送されるNHKの歴史番組「歴史探偵」(総合)では、「龍馬と綱吉の真実」と題し、歴史教科書における史実の「変遷」を特集する。番組では、幕末の英雄・坂本龍馬と「生類憐みの令」で悪評高い徳川五代将軍、綱吉の評価に注目。「船中八策」は龍馬のアイデアではなかった? など、最新研究を紹介する。

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 鎌倉幕府成立は「いい国つくろう」の1192年は間違いで、正解は1185年とする説や、聖徳太子は厩戸王(うまやとおう)であったとする説が注目される日本史教科書。特に変化したのが、幕末を動かした坂本龍馬と、「犬公方」として知られる徳川綱吉に関する部分だ。綱吉の評判は急上昇し、龍馬は数年前、教科書から消えかけたことがあるという。

 「薩長同盟」「大政奉還」に龍馬は実際どう関わったのか、また、綱吉の発した「生類憐みの令」は悪い政治なのかなど、“探偵社顧問”の河合敦さんが詳しく伝える。

 「歴史探偵」は、俳優の佐藤二朗さんとNHKの渡邊佐和子アナウンサーが、探偵社を結成し、歴史上の大事件に挑む新感覚歴史番組。

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