良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の夏川結衣さんが、米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)第7シリーズの第2話(10月21日放送)にゲスト出演することが分かった。銀座のクラブママで、「東帝大学病院」に入院する二木麻也子を演じる。麻也子は、主人公・大門未知子(米倉さん)の“敵”である内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)、外科分院長・蛭間重勝(西田敏行さん)の過去を知る人物という。
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夏川さんは「『ドクターX』は特別。ここまで長く続き、すでにでき上がっている空気の中にうまく入り、ご期待通りにちゃんと役を演じられるか、ちょっと自信がない……と思って、正直なところオファーを受けるべきか悩みました」と出演には葛藤があったという。
一方で、「西田さんのお芝居を間近で見てみたい、西田さんのアドリブを体験してみたいという気持ちも強かったんです」と明かし、「撮影では実際にアドリブも体験することができたのですが、あまりのすごさにぼうぜんとしました(笑い)。西田さんのアドリブは状況から何から踏まえ、よ~く練られていて、しかもすごく間を大事にしていらっしゃるんです。アドリブからも西田さんの本気を感じ、すごく勉強になりました」と撮影を振り返った。
スペシャルドラマ「松本清張スペシャル かげろう絵図」(フジテレビ系、2016年)以来、2回目の共演となる米倉さんについては、「米倉さんは同性の私でもくらっとなるくらい、甘~い、いい匂いがするんですよ。ご本人に伝えたら、爆笑しながら『ハンドクリームじゃないですか?』とおっしゃっていましたけど、あれはハンドクリームのせいだけじゃない! フェロモンかも……(笑い)」と話していた。
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・未知子を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。2年ぶりの新作となる第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、感染危機と新たな権力が渦巻く「東帝大学病院」に舞い戻った未知子の前に、“新たな敵”内科部長の蜂須賀らが立ちはだかる。
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