科捜研の女 Season21:初回視聴率12.8%で2桁発進 マリコに東京への異動話 土門VS元夫勃発

連続ドラマ「科捜研の女 Season21」初回の一場面=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「科捜研の女 Season21」初回の一場面=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さん主演の人気ミステリードラマ「科捜研の女」の新シリーズ「科捜研の女 Season21」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の初回が10月14日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。2桁発進した。

ウナギノボリ

 「科捜研の女」は、「京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)」の法医研究員・榊マリコ(沢口さん)が、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相解明に挑む姿を描く。1999年にスタートし、現行の連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている。

 新シーズン初回は、マリコに東京への異動話が舞い込む……という波乱の幕開けでスタートした。異動話を持ちかけたのは、警察庁で「刑事指導連絡室」室長を務める元夫・倉橋拓也(渡辺いっけいさん)。刑事講習で科学捜査を教える専門指導官にマリコを推薦したのだという。科捜研の仕事を天職と思う一方、20年以上培ってきた科学捜査の経験を若い世代に伝えることにも価値があると考え、別れた夫からの提案にマリコは葛藤。

 一方、マリコの良き相棒の土門薫刑事(内藤剛志さん)は、倉橋と“直接対決”。「榊を本気で警察庁に連れて行くつもりですか?」と、倉橋に問いかけて……と展開した。

テレビ 最新記事