青天を衝け:千代の言動に賞賛集まる “身重の愛人”にも動じず? 「出来た嫁」「ため息つきたくもなる」

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第31回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第31回の一場面 (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「栄一、最後の変身」が10月17日に放送された。同回の冒頭では、栄一(吉沢さん)の妻・千代(橋本愛さん)と、愛人の大内くに(仁村紗和さん)が対面し、「いきなり修羅場か?」とSNSをザワつかせた。

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 前週第30回で出会い、関係を持ってしまった栄一とくに。第31回では、その後の顛末が描かれた。くにの妊娠も明らかとなったが、うろたえる栄一と身重のくにを前にしても、千代は動じることなく、くにに向かって、生まれてくる子供を「共に育てましょう」と優しく声をかけてみせた。

 SNSでは「共に育てようと言うお千代ちゃんもすげー」「ただただ受け入れた千代さん立派です」「当時なら仕方がない。千代さんは出来た嫁だ」「大河ドラマ3回目の橋本愛の貫禄!(主人公もそりゃ平伏す」「渋沢の嫁…菩薩かよ」などと視聴者は反応。

 一人になった千代がため息をつくシーンでは、「お千代ちゃん、ため息つきたくもなるわなぁ」「千代さん、なんて出来た奥方だ!と思ったら、やっぱり『はぁ~』ってなるよね」「一発殴っときゃいいのに」と同情の声も寄せられた。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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