加山雄三:「脳梗塞」に「小脳出血」、親友の死を乗り越え NHKで“復活の舞台裏”「いいなぁ歌うってことは」

加山雄三さんに密着した番組「所さん!大変ですよ ~加山雄三84歳 復活の舞台裏に密着~」の一場面 (C)NHK
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加山雄三さんに密着した番組「所さん!大変ですよ ~加山雄三84歳 復活の舞台裏に密着~」の一場面 (C)NHK

 歌手の加山雄三さんの復活の舞台裏に密着した番組「所さん!大変ですよ ~加山雄三84歳 復活の舞台裏に密着~」(NHK総合)が、10月28日午後7時半に放送される。一昨年は「脳梗塞(こうそく)」、昨年は「小脳出血」と立て続けに病に襲われ、今年3月には「若大将」シリーズで共演した親友の田中邦衛さんを亡くしながらも、この夏、長年にわたり名誉船長を務めてきた客船で1年半ぶりにコンサートを行った加山さんの“原動力”に迫る。

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 番組では、270人のファンを前に、12曲を見事に歌い切った“永遠の若大将”の復活の舞台裏をカメラに収めたほか、加山さんに人生を救われたというファンにも注目し、ガンで生きる希望を失いかけていた女性を前に、加山さんがとった行動も紹介する。

 加山さんは「1年半ぶりのコンサートを終えて、お客さんがいるのといないのとでは全然違いました。お互いに気持ちをぶつけ合う不思議なものがあるんだとつくづく感じました。やっぱり、いいなぁ歌うってことは。VTRで、私の歌を聴いて生きる希望が持てたと言ってくれたファンの方がいたのですが、本当にうれしかったし、元気をもらいました。今回の『所さん!大変ですよ』には素の加山雄三がたくさん詰まっています。ぜひご覧ください」とコメントしている。


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