加山雄三:昨年ステージ引退も「元気だけが取りえ」 黒柳徹子「私たち100歳まで生きましょう」と提案 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した加山雄三さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した加山雄三さん=テレビ朝日提供

 歌手の加山雄三さんが、9月12日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。司会の黒柳さんが加山さんにある提案をする場面があった。

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 加山さんは現在86歳で、昨年のNHK紅白歌合戦を最後にステージから引退。1960年に23歳でデビューし、39歳で放送開始から2カ月後の「徹子の部屋」に初出演した。

 「徹子の部屋」に初出演した際の写真を見た加山さんは「こんな若い時があったんだな。不思議だよな」と驚き「(今の自分とは)えらい違いだよ」と笑った。さらに「これ、せがれみたい。せがれか孫だな。今もう孫4人もいるもんな」と言うと、黒柳さんは「あなたも本当に元気よね」と感心。加山さんは「お陰様でね、元気だけが取りえみたいなところがあるので」と答えた。

 すると、現在90歳の黒柳さんが「(加山さんが)10年後には96歳って。それでもまだ100歳まではいかないんだ。じゃあさ、私たち100歳まで生きるっていうことにしましょうよ」と提案。加山さんは「そうですよ。人生100年時代って言われるぐらいだからね」と同調した。

 黒柳さんがカメラに向かって「加山さんは100歳まで生きると決めました」と言うと、加山さんは笑いながら「決めるのは神様が決めるんだから」とツッコミ。続けて「健康である、それが第一。食べることを楽しむ。(食べるものを)選んで、必要以上のカロリーを取らない。そういうことをちょっと気を付けてね、相手がいたら相手を大切に思って。奥さん大事にしましょう、それが一番。女房の幸せを考えるって、本当に最高の幸せ」としみじみ語っていた。

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