ディズニーアニメーションの最新作「ミラベルと魔法だらけの家」(バイロン・ハワード共同監督、ジャレド・ブッシュ共同監督)が11月26日から公開される。本作のディズニーヒロインとして登場するのが、少女ミラベルだ。魔法を持つ家族の中で唯一魔法を持たないというキャラクターで、制作陣が新ヒロインへの思いを明かした。
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ミラベルは、マドリガル家という魔法にあふれる大家族のもとに生まれる少女。その家族では、5歳の誕生日を迎えた子どもたちは“魔法のギフト”という特別な力が与えられることになっているが、ミラベルは5歳になっても魔法のギフトは与えられず、家族の中で唯一“普通の女の子”だった。ある日彼女はこの魔法の家に大きな亀裂をみつけ、世界から魔法の力が失われていくことを知り、家族を守るために立ち上がることを決意する。
「なぜ自分だけが魔法のギフトを与えられなかったのか?」と心の奥底で疎外感を抱えていたミラベル。脚本を担当したシャリース・カストロ・スミスさんは「自分自身の経験をかなり取り入れた。自分はいったいどんな人間なのかと模索したティーンの頃のことも。自分はどこに所属するのか、14歳の頃、私はそういうアイデンティティの危機を体験していたわ」と振り返る。
2016年の「ズートピア」以来、本作でハワード氏と再タッグを組んだブッシュ氏も「私たちのゴールは、特殊な能力を持たない人たちの家族の物語や魔法のない世界を描いた物語とまったく同じくらいに、人々を惹きつけられるようなキャラクターたちを作り上げることでした」といい、“等身大の魅力”で描いたことを強調する。
また、1人魔法を持たないことに対して思い悩みながらも、持前の明るさで元気に振る舞う、快活な点について、スミスさんは「私の興味を最も惹きつけたのは、ミラベルのキャラクターだった。私は彼女の心の中に入っていきたいと思ったの。家族の中でひとりだけ置き去りにされているというのは、どんな気持ちなんだろう? 私はそこからこの映画に入って行ったのよ」と語る。魔法を持つ家族の中で唯一魔法を持たないヒロイン、新しい等身大のヒロインの姿に注目だ。
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