山下智久:Netflix作品初出演&主演 大ヒット韓国映画「建築学概論」リメークへ

Netflix映画「恋に落ちた家」で主演を務める山下智久さん (C)High Hope Entertainment
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Netflix映画「恋に落ちた家」で主演を務める山下智久さん (C)High Hope Entertainment

 山下智久さんが、動画配信サービス「Netflix」が企画・製作する映画「恋に落ちた家」で主演を務めることが11月4日、分かった。山下さんがNetflixの作品に出演するのは初めてで、本作は韓国で大ヒットした恋愛映画「建築学概論」(2012年、イ・ヨンジュ監督)のリメーク。山下さんは「韓国で大ヒットした恋愛映画のリメークということで、大きなプレッシャーを感じているのと同時にこの作品に携われる大きな喜びを感じています」とコメントを寄せた。

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 「恋に落ちた家」は、恋愛映画として当時歴代1位の興行記録を樹立した「建築学概論」を、日本を舞台にリメーク。建築家志望の主人公・伊吹(山下さん)は、ある美しい女性と出会い、ひとときを過ごす。だが女性は、「将来、私の家を建ててね」という約束を残して伊吹のもとを去る。19年後、離婚や父の病気など人生の苦悩を背負った女性は、再び伊吹の前に現れ、伊豆に家を建ててほしいと依頼する……というストーリー。日本と韓国のキャスト、スタッフが参加する。

 山下さんは、「建築家が家を設計するのと同じように、敬意を込めて、丁寧にストーリーを理解し、そして気持ちを込めてこの作品を作り上げていけたらと思います。オリジナルの作品をリスペクトしながら、新しくこのチームで作る愛の形を表現できるよう、努めていきたい所存です」とコメント。

 「日韓のキャスト、スタッフと作り上げるプロジェクトということで、今から新しい出会いに胸を膨らませています。若かりしころの不器用さ、大人になると失われがちな柔軟さ、素直さ。19年という時をまたぐ、繊細でいて、大きな心の変化をゆっくりと描いていきます。あのころ、今、そして未来。見てくださる皆さんが僕たちの役に、気持ちを投影できるような、優しく温かい作品になるよう願いを込めて撮影をしていきます。ぜひ楽しみにしていてください」とアピールしている。

 李鳳宇(リ・ボンウ)プロデューサー、岡野真紀子エクゼクティブ・プロデューサーのコメントは以下の通り。

 ◇李鳳宇プロデューサー

 私は韓国映画の配給や製作を通じてたくさんの韓国映画人たちと仕事をしてきました。韓国映画の持つ独自の表現力や、韓国人俳優たちの感受性の豊かさに触れ、いつか日本映画の中にそれを融合したいと夢見てきました。近年、日本ではテレビ、映画で韓国オリジナルの作品をリメークする動きが活発ですが、オリジナルを超えるのは至難のわざのようです。今回、我々が挑むのは韓国人なら誰もが知る名作「建築学概論」。大いなるチャレンジを前にひるむことなく、素晴らしいコラボレーションが奏でられるよう、万全の準備で臨むつもりです。乞うご期待ください。

 ◇岡野真紀子エクゼクティブ・プロデューサー

 韓国で伝説的なヒットとなったラブロマンス映画をリメークさせていただくということに、緊張と興奮が入り混じったような、そんな気持ちですが、主人公を山下智久さんが演じてくださることで、一気に興奮が増しております。本作は、甘酸っぱくて、でもまぶしく輝いていた学生時代の恋、そして、たくさんのことを背負って人生の苦さを噛みしめた大人の恋という二つの軸で描かれます。見ていただく方に、一緒に甘酸っぱさとほろ苦さを感じていただけるような、そんな至極のラブロマンスをお届けできたらと思っています。日韓の最高峰のスタッフ・キャストで制作に挑みますので、ぜひ、ご期待ください!

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