カムカムエヴリバディ:開始12分後に主題歌の異例構成 視聴者から驚きの声「タイミング斬新」「これは悲しすぎる」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第8回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第8回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第8回が11月10日に放送。通常、冒頭に流れる主題歌(タイトルバック)が、開始12分を過ぎてから放送される異例の構成で、視聴者から驚きの声が上がった。

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 第8話では、砂糖が配給制になり、「たちばな」の菓子作りも打撃を受ける。そんな中、金太(甲本雅裕さん)から安子(上白石さん)に砂糖会社の息子との見合い話が持ちかけられる。突然の話に戸惑いを隠せない安子。家族の幸せを願う気持ちと稔(松村北斗さん)への思いとの間で、安子の心は大きく揺らぐ。小しず(西田尚美さん)の心配をよそに、安子は翌朝、置き手紙を残し、小さなかばん一つで始発の汽車に乗り込む……という展開だった。

 稔とのひとときを過ごした安子だったが、結局思いを伝えることができぬまま汽車に乗って岡山へ帰る。安子は切なさから涙を見せると、歌手のAIさんが歌う主題歌「アルデバラン」が流れた。この演出に、SNSでは「ここでオープニング!」「ここでアルデバラン!泣く!」「曲の入るタイミング斬新」「え、あと3分しかないのにここでOPか!」「上手い!上手すぎる!」「これは悲しすぎるよ…」といった反響があった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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