カムカムエヴリバディ:甲本雅裕の名演に「すごみを感じる15分」 慟哭から“再起”の笑顔まで…「振り幅がすごい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第18回が11月24日に放送された。金太役の甲本雅裕さんの名演に対して、SNSでは「甲本雅裕さんの迫真の演技泣けました」「すごみを感じる15分」「甲本雅裕、すげえなあ…圧倒されたわ」「甲本雅裕さんすごいね。魂を感じる」「すごいの一言でまとめちゃいけないほどの演技だった」と称賛のコメントが並んだ。

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 第18回では、玉音放送が流れ、金太は布団に顔をうずめて慟哭(どうこく)。終戦を迎えてからも金太の心と体は回復せず、安子(上白石さん)は金太のためにおはぎを作るが、金太は払いのけてしまう。

 だがしばらくして、おはぎのあんこを口に運び、涙を浮かべる金太。外に飛び出して、「たちばな」があった場所へと向かう。隠してあった砂糖の缶を抱えて、雨の中「あねんまじいおはぎゅう、供えられたんじゃあ、小しず(西田尚美さん)らも安心して成仏できんわ」と口にして、笑顔を作る……という展開だった。

 同回での甲本さんの演技に対して、SNSでは「甲本雅裕さんの演技の振り幅がすごいな」「甲本雅裕さんの涙、叫びそして笑顔の熱演」「甲本雅裕さんの名演に涙が乾く間がない」「これぞ日本の俳優の素晴らしさを見せてもらっている気がする」といった声が上がった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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