パックン:「日本沈没」で駐日米国大使に 「二つの夢が同時にかなった!」 小松左京作品の翻訳経験も明かす

11月28日放送の連続ドラマ「日本沈没―希望のひと―」第7話にゲスト出演する(左から)「ニッチェ」の近藤くみこさん、「パックンマックン」のパトリック・ハーランさん、ナタリー・エモンズさん(C)TBS
1 / 1
11月28日放送の連続ドラマ「日本沈没―希望のひと―」第7話にゲスト出演する(左から)「ニッチェ」の近藤くみこさん、「パックンマックン」のパトリック・ハーランさん、ナタリー・エモンズさん(C)TBS

 お笑いコンビ「パックンマックン」の“パックン”ことパトリック・ハーランさんが、小栗旬さん主演の「日曜劇場」(TBS系、日曜午後9時)枠の連続ドラマ「日本沈没―希望のひと―」にゲスト出演することが分かった。11月28日放送の第7話で、日本の移民計画の命運を握る、ロバート駐日米国大使を演じる。「子どもの頃の夢は映画俳優」というパックンさんは、「最近の夢は在日米大使になることで、その二つの夢が同時にかなった!」と喜びのコメントを寄せた。

あなたにオススメ

 パックンさんは「(原作者の)小松左京さんの短編小説を翻訳したこともある僕は、日本のSF史に燦然(さんぜん)と輝く金字塔である原作も大好きだったため、喜びもひとしおです」と続け、「現場では、仲村トオルさんや松山ケンイチさんの渾身(こんしん)の演技に圧倒されました。皆さんもその迫力を、傑作のストーリーと共に、自分の目でご堪能ください!」とアピールした。

 お笑いコンビ「ニッチェ」の近藤くみこさん、旅行サイトのCMでも知られる女優のナタリー・エモンズさんの出演も発表された。地上波のドラマ出演は初めてという近藤さんは女性秘書、ナタリー・エモンズさんはニュース番組「GNN」のキャスターをそれぞれ演じる。

 ドラマは、これまで何度も映像化されてきた、1973年発表の小松さんのSF小説「日本沈没」が原作。今作では、原作を大きくアレンジして、2023年の東京を舞台に、環境省官僚の天海啓示(けいし、小栗さん)らが、「沈没」という未曽有の危機に立ち向かう姿を描く。

テレビ 最新記事