良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
昨年3月に死去した志村けんさんの半生を、山田裕貴さん主演でドラマ化する「志村けんとドリフの大爆笑物語」(フジテレビ系)に、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さんが出演することが12月2日、分かった。肥後さんは劇中のコントに登場する。
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肥後さんは、志村さんの生前、バラエティー番組「志村けんのだいじょうぶだぁ」(同局系)や「志村通」(同)などで共演。撮影現場で、志村さん役の山田さんの姿を見て、「忘れていた記憶がよみがえった」といい、「志村さんは出番がなくてもスタジオにいて、椅子に座ったと思ったらカメラの後ろをウロウロしていました。カメラのアングル、セットの具合、照明、キャストの演技などなど、志村さんは演者でもあり、監督でもありました」とコメント。
また肥後さんは、「コントのセットに久しぶりに立ちました。コントのセットはドラマのセットとはちょっと違い、バラエティーのセットでもない。やはりコントのセットはコントのセットの作りです」と話し、「改めてコントが好きなんだと自覚しました。志村さんに感謝です」とコメント。「ザ・ドリフターズの5人はスーパースターです。笑って感動して泣けるドラマです。ぜひともご覧ください」と呼びかけている。
志村さんと生前に交流があった、女装家のミッツ・マングローブさんが、バーのママ役で出演することも発表された。
ドラマでは、志村さんが「ザ・ドリフターズ」に携わるようになった高校卒業間際の1968年から、メンバーの一員となり、過酷なスケジュールで過ごした1990年代までを描く。コントのネタ会議やメンバーとの友情も明かされるほか、「8時だヨ!全員集合」(TBS系)や「ドリフ大爆笑」(フジテレビ系)の一場面など、コントシーンも登場する。山田裕貴さんが志村さんを演じるほか、故・いかりや長介さんを遠藤憲一さん、加藤茶さんを勝地涼さん、高木ブーさんを加治将樹さん、仲本工事さんを松本岳さんが演じる。脚本・演出は、志村さんのコント番組「となりのシムラ」(NHK)にも関わった福田雄一さんが担当する。
「志村けんとドリフの大爆笑物語」は、12月27日午後9時~同11時3分に放送される。
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