グッバイ、ドン・グリーズ!:田村淳、指原莉乃が夫婦役 “秘密”描く予告も 「宇宙よりも遠い場所」スタッフの劇場版アニメ

「グッバイ、ドン・グリーズ!」の一場面(C)Goodbye,DonGlees Partners
1 / 4
「グッバイ、ドン・グリーズ!」の一場面(C)Goodbye,DonGlees Partners

 テレビアニメ「宇宙よりも遠い場所」のスタッフが再集結したオリジナル劇場版アニメ「グッバイ、ドン・グリーズ!」(いしづかあつこ監督、2022年2月18日公開)に声優としてお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さん、タレントの指原莉乃さんが出演することが12月9日、分かった。田村さんは、メインキャラクターの鴨川朗真(ロウマ)の父・鴨川太朗、指原さんはロウマの母・鴨川真子をそれぞれ演じ、夫婦役で共演することになった。

ウナギノボリ

 田村さんは「昔よりもアニメに対する興味が強くなっていて、『宇宙よりも遠い場所』も大号泣するくらいのめり込んだ作品だったので、気持ちが躍りました。この作品は老若男女問わず、一歩を踏み出す人たちの背中をどんと押してくれます。ロウマの父ちゃんの役なので、本当に息子たちのことを思うように、ロウマたちの冒険を見守りました」とコメントを寄せている。

 指原さんは「お話をいただいて、“なぜ私なんだろう!?”とびっくりしました。しかも、AKB48が出ている番組のMCをしてくださっていた田村淳さんとの共演で、まさかの夫婦役! プレッシャーもあってアフレコは本当に緊張しましたが、スタッフの皆さんが優しく指示してくださって、助けられました。今回、本当にすごい出演陣の中にお邪魔しています。私自身とても楽しみにしているので、皆さん、ぜひ楽しみにしていてください」と話している。

 メインキャラクターのロウマ、御手洗北斗(トト)、佐久間雫(ドロップ)を描いたポスタービジュアル、本予告も公開された。本予告は、関東の田舎町に住むロウマと、東京から帰省中のロウマの親友・トトが、アイスランドから来た不思議な少年・ドロップと出会い、冒険の旅に出る姿が描かれた。冒険を楽しむシーンから一転し、「だけどそこには秘密があった」というナレーションが流れ、「ごめん……」とうずくまり泣くドロップの姿や、「どうしても失いたくないものが、誰かの命だったらさ……」という意味深なトトのせりふも登場した。

 「グッバイ、ドン・グリーズ!」は、少年たちの夏休みの冒険が描かれる。いつもと違う夏休みから始まる仲間との冒険の果てに、少年たちは炎と氷の国・アイスランドにたどり着くことになる……というストーリー。「宇宙よりも遠い場所」のいしづかさんが脚本も手がけ、吉松孝博さんがキャラクターデザインを担当し、マッドハウスが制作する。花江夏樹さんが鴨川朗真(ロウマ)、梶裕貴さんが御手洗北斗(トト)、村瀬歩さんが佐久間雫(ドロップ)をそれぞれ演じる。

写真を見る全 4 枚

アニメ 最新記事