萬田久子:「七人の秘書」南都知事役で「ドクターX」最終回に 蛭間追及も西田敏行の自由な芝居に「崩されました」

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズ最終回にゲスト出演する萬田久子さん=テレビ朝日提供
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「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズ最終回にゲスト出演する萬田久子さん=テレビ朝日提供

 女優の萬田久子さんが、米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7シリーズ最終回(12月16日放送)にゲスト出演することが12月13日、明らかになった。2020年に同枠で放送されたドラマ「七人の秘書」で演じた東京都知事・南勝子役で登場。「東帝大学病院」で国内初の新型ウイルス感染者が出たことを受け、緊急対策会議を開き、「東帝大学病院」の院長代理・蛭間重勝(西田敏行さん)を追及する場面もあるという。

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 南都知事として「ドクターX」に出演することについて、「『どんなお話になるんだろう!?』とワクワクしました」という萬田さんは、「今回のために選んだ冬仕様の衣装をまとい、久々に南都知事の髪形にしたら、すぐに感覚が戻ってまいりました。私自身はビシバシと采配する南都知事とは全然違うタイプなのですが、だからこそ役を作り上げるのが楽しいです。しかも、今回は『ドクターX』の中で演じますから、また新しい楽しみがありました。南都知事の人物像はしっかりと押さえつつ、今回はこのチームの世界観に思いっきり染まろうと思って、撮影に臨みました」と振り返る。

 また西田さんとの共演については「いざ撮影が始まったら、西田敏行さんの自由なお芝居にすべてを崩されました(笑い)」と明かし、「西田さんにはデビュー当時からお世話になっているのですが、今もお変わりなくキュートで、人たらしな方! 今回も存分にたらされ(笑い)、お芝居も楽しませていただきました。米倉涼子ちゃんと会えなかったのは残念ですが、とにもかくにも『ドクターX』の現場を味わえて、うれしかったです」と声を弾ませた。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。2年ぶりの新作となる第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こるなか、感染危機と新たな権力が渦巻く「東帝大学病院」に舞い戻った未知子と、内科主導の組織変革をもくろむ蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)らとの新たな戦いを描く。

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