カムカムエヴリバディ:第7週視聴率16.9% 勇の嫁に安子? 英語の道つなぐ、ロバートの存在

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第7週「1948-1951」(12月13~17日)の週間平均視聴率(世帯)が16.9%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが12月20日、分かった。

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 同作の週間平均視聴率(世帯)は第1週が15.5%、第2週が16.0%、第3週が15.7%、第4週が16.5%、第5週と第6週が17.0%となっている。

 第7週では、クリスマスに出征したまま行方不明だった安子(上白石さん)の兄・算太(濱田岳さん)が帰ってくる。雉真(きじま)家で同居することになった算太は安子に和菓子屋「たちばな」の再建を持ちかける。一方、勇(村上虹郎さん)は野球部を作って社員の結束を高め、雉真繊維の経営を立て直すと、ある日、千吉(段田安則さん)から未亡人の安子を嫁にするよう提案される。

 再会したロバート(村雨辰剛さん)に誘われ、週1回、英語のテキスト作りを手伝うようになった安子。カムカム英語の終了で途切れたかに思えた英語の道は、こうして続くこととなり、ロバートとの会話は安子に、今まで以上に新鮮な驚きを与える。そして勇は、千吉の言葉に従い、安子を嫁にする決意をする……という展開だった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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