君が死刑になる前に
第1話「疑惑の死刑囚」
4月2日(木)放送分
上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第38回が12月22日に放送。衝撃的な展開で幕を下ろした「安子編」を、制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)、第8週の演出を担当の安達もじりさんが振り返った。
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第38回では、安子(上白石さん)は、失踪した算太(濱田岳さん)を探して大阪の街を何日も歩き回り続けたが、消息はつかめないまま、疲労こんぱいし、雨の中に倒れこんでしまう。目を覚ますと、そばにいたのはロバート(村雨辰剛さん)。その日がるいの入学式だと気が付いた安子は岡山の家に電話をかけてるいの様子を確かめようとするが、るい(古川凛さん)がいなくなったと知る。
介抱されながら、ロバートから米国へ共に渡ることを提案される安子。ロバートが抱きしめたところを、るいが目撃。その場を去って行く。安子はロバートに感謝の言葉を述べると同時に、どれほどるいを思っているのかを語り、渡米を断る。
その後、るいを発見した安子だが、るいは安子とロバートの関係を誤解したまま。雨に打たれたるいが、安子に額の傷を見せつけ「I hate you(大嫌い)」と告げる……。
同話について安達さんは「相当悩んで議論を深め、『これはやるしかない』」という心境で撮影に臨んだ。「結果的にどう見えるかまで計算できず、上白石さんと『とにかくやってみましょう』といって演出しました。本当に難しい局面でした」と明かす。
また、るいが安子に「大嫌い」という言葉を英語で突きつけた理由について、堀之内CPは「藤本さんが書かれたセリフですが、うならされました。ずっと一緒にカムカム英語を聞いてきて、英語が二人の絆になっているのが大きい」といい、「『hate』は『憎む』という意味もあり、英語で理性的に発されることで、日本語よりも安子の胸に冷たく突き刺さる言葉として効果的に利いていたのでは」と分析していた。
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