今週の「徹子の部屋」：橋幸夫「歌手引退宣言」の真相告白　萬田久子、最愛のパートナーいなくなった10年振り返る

　1月10～14日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）のラインアップが発表された。10日に歌舞伎俳優の中村勘九郎さんと女優の前田愛さんの長男・中村勘太郎くん、次男・長三郎くん兄弟、11日に歌手の橋幸夫さん、13日に女優の萬田久子さん、14日に小説家の林真理子さんが登場する。12日は、有名人がテレビに出演することが稀（まれ）な伴侶と一緒に出演した回を特集する傑作選。加山雄三さんと元女優の妻・松本めぐみさん、司葉子さんと故・相沢英之さんらが登場した回が「おしどり夫婦」と題して特集される。

ウナギノボリ

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　10歳の勘太郎くんと、8歳の長三郎くん。同じ小学校の5年生と2年生の2人は、学業と歌舞伎の両立は完璧だという。芝居が好きすぎて舞台に立つだけでは物足りず、家でも毎日「芝居ごっこ」で遊んでいると明かす。また、家では夕飯の支度など母の手伝いもしているといい、勘太郎くんは包丁に慣れてきて、長三郎くんは米とぎのコツをつかんだと話す。父の誕生日には、祖母や叔父の七之助さんも招待して、得意の手料理を振る舞い、おいしいと言ってもらえてうれしかったと声をそろえる。

　昨年、80歳の誕生日で「歌手引退宣言」を発表した橋さんは、その真相を告白。数年前から熱海に移住したといい、海の幸に、山歩き、温泉を満喫する毎日を送っていることを報告する。

　萬田さんは、事実婚のパートナーが亡くなって10年がたった今、改めて10年間を振り返る。自身の母のエピソードも告白。母は昔から文章が好きで、よく手帳にその時の感情や料理のレシピを書き留めていたという。そんな手帳の中身を紹介しながら、のこされた言葉の意味に思いをはせる。

　林さんは、44歳で出産して手塩にかけて育てた一人娘が今年、社会人になったと明かす。特別な感慨があったと語り、初ボーナスでプレゼントしてくれたというストールを披露する。親交のあった故・瀬戸内寂聴さんの逝去には、大きなショックを受けたといい、最後に会ったときの話も明かす。