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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)が1月9日にスタート。15分拡大版で放送された第1回「大いなる小競り合い」の終盤、ドヴォルザークの「新世界より」がBGMとして使われ、視聴者から「まさか」「斬新」といった声が上がった。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
北条政子を小池栄子さん、源頼朝を大泉洋さんが演じ、源義経役で菅田将暉さん、八重役で新垣結衣さんも出演。そのほかにも松平健さんや西田敏行さん、鈴木京香さんら豪華な俳優・女優陣が集結した。またドラマの語りを長澤まさみさんが務め、音楽はアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などで知られる米国出身の作曲家、エバン・コールさんが担当する。
第1回では、1175年、平清盛(松平さん)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗さん)が兄・宗時(片岡愛之助さん)、姉・政子(小池さん)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉さん)が義時の幼なじみ八重(新垣さん)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之さん)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令が下り……という展開だった。
終盤、義時が女装した頼朝を後ろに乗せ、馬を走らせるシーンのバックには「新世界より」が流れ、SNSでは「ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』入れてくるとはね」「まさか大河でドヴォルザーク聴けるとは思わなんだ」「まさかドヴォルザークぶっ込んでくると思わなかった」「大河でドヴォルザークを聴く日がくるとは」などと驚きの声が上がったほか、「これは斬新」「本当に胸アツすぎて」「『新世界より』がまたこれからの展開を楽しみにさせるな」といった感想も書き込まれた。
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